ブログネタ:どんな料理、作れる?
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ほら、私、出身北海道ですから。
北海道といえば、味付けには凝らないけど、新鮮な食材を次々に食べきれない程卓上に運ぶのがおもてなしの基本なのですよ。
手っ取り早くいえばジンギスカンですよね。
ジンギスカン鍋って、羊肉の脂が焼けると共に山形の鍋に刻まれた溝を伝って下に流れ落ちていく構造なんですが、この流れ落ちた脂で焼いた野菜がとっても美味しいのが牛肉の焼き肉と違うところなんですよ。
だから、ラムやマトンも大量に食べますが、同時にモヤシ、タマネギ、ジャガイモやサツマイモやカボチャやニンジンやナスやシイタケ・エノキなどのキノコ類や好みの青菜やニラなども一緒に焼いてしこたま食べるわけです。味付けは全部ジンギスカンのたれ一本。素朴ですが、これが美味しいんですわ。食べ慣れてない人にはラムやマトンはにおいがキツイらしいですが、道産子は気になりません。
タマネギやジャガイモなどは北海道の名産でもありますから、その野菜本来の味だけでも充分おいしいと思える程です。
そういう風に育っているので、私の作る料理の味付けはごくシンプルで、素材そのものの味を堪能するようにできております。
サラダなんかは野菜切っただけ!
ドレッシングはおろか、マヨネーズ、果ては塩さえなくても平気でそのままバリバリ食べます。
主菜は肉や魚を焼いただけで、野菜は茹でただけのを付け合わせ。この辺はさすがに塩こしょうは使います。でも自分が食べる時には醤油やソースはかけません。
デザートは当然果物丸ごと。必要なら皮はむきます。
素朴というか野性的というか、果たしてそれが料理なのかという御意見もあるでしょうが、素材がおいしければその持ち味だけで結構食べられるものですよ。
まずかったら酒で流し込めばいいだけで。
作れるだけで料理そのものには全く興味がないというのがバレバレですな。