「インディ4」が好調なもので(variety box office )、ついに「ビバリーヒルズ・コップ」の4作目にもゴーサインがでたそうな(Yahoo , ロイター


「3」で終わってたはずのシリーズに無理矢理4作目をくっつけて荒稼ぎ夢ようもう一度、という作品群に「ビバリーヒルズコップ」も仲間入りというわけで……。エディ・マーフィーは相変わらず活躍してるけど、共演していたジャッジ・ラインホールドはどうしているかしら。


監督にブレット・ラトナーを希望しているそうだけど、彼には自分の「ラッシュ・アワー」シリーズがあるんだけど、こっちの「4」は撮らないのかしら? まーこれも人種の違う刑事二人のバディムービーだから、脚本を少々書き直せばそのまま「ビバリーヒルズコップ4」に使えちゃったりして……(←おいおい)。


数年前に見た「ハリウッド的殺人事件 」、それこそハリソン・フォードが主演でジョシュ・ハートネットがその相棒の刑事物、この二人の組み合わせでありながら興行的にはコケてたこの作品、これが実はテイストとしては「ビバリーヒルズコップ」に近いものがあったのよね。でもそこで繰り広げられるギャグというかくすぐりのネタが、おもしろいんだけど笑えない。何かこう、そういうネタで笑う時代は終わったんだ、という感じがして。天下のハリソン・フォードやジョシュ・ハートネットが真剣にお笑いに取り組んでいるんだからもっと手放しで笑ってもいいはずなんだけど。


たぶん、同じ事をエディ・マーフィーがやれば遠慮することなく笑えたんじゃないかと思っていたので、「ビバヒルコップ4」でそれを確かめるのが楽しみです。しかしエディ御本人も貫禄ついちゃったから、あのアクセル・フォーリーがどんなになって帰ってくるのか見当もつかないわ。警察で出世してたらどうしよう?