ブログネタ:ものすごい眠いけど、お腹が空いていたらどうする? 参加中
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問答無用で。
ものすごく眠かったら、その場で寝てるもん。
電車の中だろうが映画見ながらだろうが、絶対起きてられないといった方が正しい。

第一おなかが空いてたら目が醒めるでしょ。
そういう時って、もうそれ以上眠れないから起き出して何か食べますわ。

今は昔の食べ盛り伸び盛りだった中学時代なんか真夜中の2時とか3時とかに空腹で目が醒めて、どうしても眠れないし勿論勉強だってする気なんかないから、起き出して台所にいって冷凍フレンチフライを一袋揚げて、それ全部一人で食べるとか平気でやってましたよ。

それがちょっと色気づくと「お菓子作り♪」にステップアップするんだよね。それもホットケーキなどというミックスとフライパンでできるようなお手軽なものではなく、クッキー等といった小麦粉とバターと砂糖と卵から作ってオーブンで焼き上げる高等技にチャレンジするようになるんですわ。

夜中だから口うるさい家族はみんな寝静まっていて、台所一人占めだし♪

それでがちゃがちゃと騒々しく泡立て器を使っては何かいっぱしのパティシエになったような気分を味わったりしてね(←厨房の中坊、悦に入る)。

クッキー生地を麺棒で伸ばして型抜きしてオーブンのトレイに乗せていく楽しさといったら、他では味わえませんよね♪ それをオーブンに入れて、焼き上がっていくのをじーっと見つめていたりして♪(←何せ中学生なので暇はある)


上手に焼けたら焼けたで、ここからがまた一騒動。
学校に持っていって友達に配ったり、あわよくば好きな人に食べて貰っちゃったり……なんて妄想が限りなく膨らむので(家族に残す分はない)、ラッピングはどうしよう~、どうやったら可愛く包めるかしら~、なんてあれこれ頭を悩ますわけですわ。

そうこうする内に夜が明けて、そのまま寝ないで登校。
もちろんクッキー持参で、友達に自慢しまくり~の、無理矢理試食させ~の、好きな人の所に持っていきたいんだけどどうしようと相談し~の、ついでに告白しちゃえ~なんて応援され~ので、その日一日勉強は手につかず。


はああああ、中学の時って人生バラ色だったのねえええ。夜空腹で眠れないだけで一大イベントが敢行できるんだから、楽しい時代だったんだわ~。


今はあなた、寝る前に食べたらふとるの目に見えてるから絶対できませんもの。
ホームメイドクッキーなんて砂糖とバターのカタマリだから(自分で実際に砂糖をはかれば、その尋常じゃない膨大ぶりが分かります)、迂闊に作ってそれ全部自分一人で食べるハメになったら(悲しい)、その後一週間ぐらい断食しなけりゃいけないわよ。


ま、眠いけどどうしてもおなかが空いてしまった時は、今ならミルクを飲むかな? 骨粗鬆症予防のためのカルシウム摂取に丁度いいしね。


あー、理屈抜きに好きな物を心ゆくまで食べてた中学生時代に戻りたいわ~。