ブログネタ:お茶? コーヒー? 紅茶? 参加中
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高校受験の名目で夜起きているために飲み始めて以来からほぼコーヒー一辺倒の私。

その後紅茶の美味しさや中国茶の種類の多さに惹かれて飲んだりもしたけれど、でも戻って行くのは結局はコーヒー。海外に行っても行く先々で主にコーヒーばかりを注文します。

韓国のコーヒーは薄くて閉口したけれど、イタリアでは一日に何度もバールに入ってエスプレッソを頼んだっけ。日本ではブラックばかり飲んでる私に、イタリアのエスプレッソは食後に砂糖やミルクを入れて楽しむのもいいんだと在住の友達が教えてくれたものです。

イギリスではカフェで、本場の紅茶を楽しむべきと思いつつついコーヒー頼んだりしてて、最後の方で紅茶を注文したらその日本とは全く違う美味しさに目を剥いて、こんな事なら最初から紅茶にしとくんだったと後悔したりして。

アメリカでは毎日ホテルの側のファミマで特大サイズのコーヒーを買って飲んでました。スタバのほぼ半分のお値段で、日本で飲むのと変わらないごく普通のコーヒーが味わえるので。

そんな私、実は日本茶はほとんど飲みません。
緑茶も番茶も昔から好きだったことがないんです。
麦茶だって北海道に居る間は特に必要を感じたことがありませんでした。本州の蒸し暑い夏なら冷たい麦茶は美味しいと思いますけどね。でもそれは烏龍茶でも構わないわけで。

だから今まで世界のどこに行ってもわざわざ日本茶が欲しいと思ったことはないんです。

ところがそんな自分の習慣をひっくり返すような事態が勃発したんです。
それもコーヒーを買いに入ったファミマで!

この写真のコーヒーじゃない缶飲料、何て書いてあるでしょう?

商品名は「enviga」で、その上には「THE CALORIE BURNER (カロリー燃やします)」と謳い文句が書かれているんですが、缶の下の方の大きめな字には
SPARKLING GREEN TEA

とあります。すなわち「発泡性緑茶」ですね。

ナニソレって感じですが、緑茶のカロリー燃焼促進効果をメインにした一種の健康飲料(?)らしいのです。
ちなみにお味の方は向かって左がberryで右が peach
甘くて飲みやすく、炭酸ですのでもちろん冷やして飲みます。

もはや緑茶としてのアイデンティティはほぼ色にしか残っていないこの「enviga」、しかしやはりこれは日本茶の発展系であるとみていいのでは?! 一応中国にも龍井(ロンジン)茶といって緑茶もありますけどね、でもこんな飲み方はしてないし。

驚くなかれ、公式サイトもあります(ココ )。

これ、ロス滞在中ははまりました!
思い掛けなくも美味しいんですってば、これが。
結構いい値段してたんですが、毎晩食後にカロリー燃焼を促進させるために飲んだものですよ。
私が積極的に日本茶(?)飲みたいと思ったのはこれが初めてかも。

でも、日本人が日本国内にいては、絶対に思いつかない味だと思いません?
伝統のない所の方が、かえって固有の食品に対する思い入れがない分、祖国の人には思いも寄らない組み合わせで斬新な味わいが生まれるのでしょうねえ……。
日本だとカレーライスみたいなもの?

いつの日かこの「enviga」が日本のカレーライス並にアメリカに普及する日が来るのでしょうか?
カロリー燃焼に本気で効果があるなら、あるかも。
その日を楽しみにしています。