ブログネタ:『崖の上のポニョ』の歌が耳から離れない人、いる?
参加中
本文はここから
ウニョニョニョニョ~ 等と歌詞を忘れても楽しく歌える「崖の上のポニョ」の歌、行きつけのシネコンでは封切り前からよく場内でかかっていたのでかなり前から楽しく「ポ~ニョポニョポニョ♪」と私も歌っておりました。も、ほんと可愛いですよね、これ歌ってる子の声!
あ、そうなんですよ、シネコンで映画が始まる前に流れていた時にはてっきり子どもが一人で歌ってるもんだと思い込んでたんですさら
歌っているのが『藤岡藤巻と大橋のぞみ』という事は知っていたんですが、シネコンでは大人の男性の声を聞き取ることができなかったもので……ってゆーか、大橋のぞみちゃんの歌声があんまり可愛いので、その他の音声は認識から遮断してたのかもしれないです。聞きたいものしか聞かないなのだわ、きっと。ごめんなさいです藤岡藤巻さん
実は私、藤岡藤巻さんについては「ポニョ」以前から知ってたんですよね~
以前「サラリーマンNEO」の第二シーズンに出演したことがあって、その時に名曲「息子よ」を披露してたんですが、その歌詞に爆笑しまして。歌そのものは決してお上手とは申し上げにくいのですが、しかし歌詞は、歌詞だけは最高なんです、この歌。
NHKのサイトにもしっかり残されてましたわ、その歌のシーン。
ここで歌われている歌詞はこうです
>人生は河の流れのようだと云うのは ウソだ
人生は河なんかじゃない 沼だ
もう一本別なコントにも使われてて、そこでは
>人という字をよく見てみろ
人と人とが支えあって出来てる訳ではないぞ
大きいほうが小さいほうに寄っかかってんだぞ
大きいほうが小さいほうに寄っかかってんだぞ
なんてボソボソ歌ってるんですよ。それも何とも情けない風情で
ワタクシ七転八倒して笑いましたわよ。
詞の全文はココ
から
で、歌ってるのが草臥れたサラリーマン氏としょぼくれた脱サラリーマン氏(NEO出演時のコントにおける姿)だということが事前に頭に刷り込まれていたものですから、「ポニョ」を歌ってると知っていてもどうせバックでボソボソ何か呟いてるんだろう、ぐらいにしか思っていなかったのです、ああ、先入観って恐ろしい。
それが「ポニョ」を見たら、エンディングでしっかりと明るい声を出して優しく歌っているじゃーあーりませんか!
藤岡藤巻さん、「息子」にはキビシイこと言っても「魚の子」には何も言えなかったのね……。
ホント、あまりの衝撃にびっくりするやら恥じ入るやらでございましたよ、ワタクシ。
しかも旋律が簡単で、初級ピアノ練習曲のソナチネとかバイエルを思い出させるメロディーでしょう。てっきりこのお二人が作曲したものだと思ってたら、違ったんですね
なんと、宮崎アニメといえばこの方であらせられる久石譲氏のお手によるものでした。
そりゃーメロディーが耳について離れないわけだって~
というわけで今日も楽しく「ポ~ニョポニョポニョ」と歌うのでありました。