ブログネタ：男と女の最大の違いとは？
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女は人目を気にすると同じ服を続けて二度着られないけど、男は人目を気にする職業でも平気で同じ服を着続けられる、この違いだと思います。
昔々、テレビでゲイというかいわゆるオカマさんで、顔も整形して綺麗に直し、体もホルモンと手術で女性化を遂げた方々がフルメイクに派手なドレスで深夜番組に登場したことがあったんです。
その番組は当然盛り上がったので時間内に話が尽きず、では続きはまた来週ということになってその回は終わりました。
で、楽しみにしていた次の週にまたその番組にチャンネルを合わせたんですけど、その時にびっくりした事といったら！！
だって、美貌を誇るオカマ＆ニューハーフのお姉さま方、全員が前の週と全く同じ衣装だったんですもん！！
本物の女だったら絶対あり得ないって、そんなの。
実際司会進行の女性はボトムとジャケットはそのままでも中のシャツを変えてスカーフでアクセントつけて、何とか前回とは違うんだというアピールをしてましたよ。同じ日に２週分の収録をすることが急に決まったにしろ、女なら何かアレンジして決して同じ服を二度続けて着るような愚は犯しませんもの、当然です。
まあ、その時、どれだけ顔や体を磨いたところで男は男なんだなーと美貌のオカマさん達の地金をのぞいた気がしましたね。それまでさんざん自分達がいかに女より女らしく、女っぽいかをまくしたててた彼らの誰一人として、自分が前回と完全に同じ服同じアクセサリー同じ化粧であることを恥じたり言い訳したりしようとしてませんでしたから。きっと思いも寄らない事だったんでしょうね。男同士だと２～３日同じ服を着続けるぐらい、ごく当たり前の行為なのでしょうから。
日本女性って見る目が厳しくて、好きなスターの服なんか写真で見る都度チェックして、このスーツはあの映画祭で着たもので中のシャツはどこかのプレミアで着ていたものだ、とかすぱっと言える人がたくさんいますよ。
で、贔屓のスターが同じ服を着て現れたりすると、
「またあのスーツだ～」
とファン同士で嘆き合ったりするのね。
でもこれは海外でも同様だと思うのは、アカデミー賞等公式の大きい行事の時にスターが着たドレスが以前別の行事の時に他のスターが着た「お下がり」だったことが判明した時大問題になるからです。リース・ウィザースプーンのドレスがキルスティン・ダンストのお下がりだった時は結構なスキャンダルになったものです。
男性だと、例えば同じオスカーの会場で同じドレスシャツを着てたりしても、笑っておしまいだったりするんですけどね。
この、同じ服でも許して貰えるか許して貰えないか、が実は男女の最大の違いではないかと思ったりして。
ま、服にお金をかけるゆとりがある生活ができて初めて生まれる違いではありますけれどね。
