日曜昼のテレビ番組で、米大統領選で共和党大統領候補に内定しているマケイン上院議員が副大統領候補にアラスカ州女性知事サラ・ペイリン氏(44)の起用を発表したニュースをやっていて、そのままペイリン氏の経歴を紹介していました。
そのコーナーでは彼女が元アメリカのミスなんとかで、その後テレビキャスターになって、結婚してお子さんは5人の立派な主婦であり母であり等という女性的な側面をかなり強調して紹介してたんです。ペイリン氏映像には彼女の後ろに控えるそっくりなお嬢さん達も映ってました。
その直後にコメントを求められたテリー・伊藤氏が言ったのが大体こんな内容です。
(副大統領候補があからさまに評稼ぎを狙った起用であることを受けて)これ、なめてんじゃないの?
副大統領といったら、もしも大統領が亡くなったら即座にその職につかなきゃいけないんだよ。それなりの政治手腕が求められるのに……。
わたくし、伊藤氏に聞いてみたいです。
「は? ペイリン氏は現職のアラスカ州知事だよ? それなりの政治経験はしっかり積んでるんだよ? 女なめてんのはあんたの方じゃないの? それともなめてんのはアラスカ州知事職の方?」
ぜひ、この時の伊藤氏の真意を問いただしたいです。
ま、例えその時の彼の真意が
「子ども5人も生んだような女は家庭で旦那と子どもの世話で忙しくて、政治的な手腕なんか何も持ってないんだろう。顔が綺麗だからお飾りとして祭り上げられているだけなんじゃないのか。アラスカの州知事ぐらいならともかく、アメリカの副大統領には荷が勝ちすぎてるだろ。ってゆーか無理無理、女はひっこんでろ」
のようなものだったとしても、絶対にそんなこと認めたりはしないでしょうけどね。