「デス・レース」公式サイト (ティーザーサイトなので予告に字幕ナシ)


この映画、今まで全然食指が動かなかったのは主演のジェイソン・ステイサムが私の好みじゃないというその理由だけでした。


ところが先日「ハリウッド・エクスプレス」見てたらなんと、ジョアン・アレンが出てるじゃないですか!


ジョアン・アレンといえば「ボーン」シリーズではCIA捜査官のパメラ・ランディ、「ザ・コンテンダー」では突然副大統領に指名されたレイン・ハンソン上院議員を演じている、有能で切れ者の女性を演じたら右に出る者はいないであろう私の大好きな女優さんですよ!俄然、興味津々になってしまったりして。


ハイヒールで闊歩する姿が決まってます♪

でも、ここ、どうみても刑務所の中なんですが……。





「今日はあなたをスカウトにきたのよ、ジェイソン」

「これはこれは、お偉いさんがムショまで来るたぁ、一体俺に何の用だ」



「消して欲しい男がいるのよ。名前はテリー・○藤。日本人よ」

「女の副大統領候補は気に入らんとマスコミで騒いでるらしいの」

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「あなたならマスクをつければそのまま通用するはずだわ」

「13日の金曜日の殺人鬼、不死身のジェイソンとしてね」



「私のために一肌脱いでくれるなら、ここから出してあげるわ」

「日本に行って適当に大勢巻き込んでぶっ殺してきて頂戴」



「引き受けたぜ。……って、おいちょっと待て、車で行けってか?!」

「知ってっか? アメリカと日本の間には海があるんだぞ!」



「だ~いじょうぶよ、その車は空も飛べるから」



「ほら」

「ギャー!」



「よし、これでまた1人悪人を退治した、と」


彼女が主役だったらこういう映画でも良かったんだけど、「デス・レース」。





残念ながら(?)、ジェイソンしっかり生き延びてますので……



きっと車が凶器の「13日の金曜日」みたいな映画になるのでしょう(嘘)。