ブログネタ:お金は貯める派?使ってしまう派?
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あればある分使うにしろ、計画たてて使えばちゃんと次の給料日までお金残りますって。
昔は貯金もしてたけど、今は利率が低くてついた利息見ると泣けてくるので、敢えて銀行に行ってまでお金を預けようとは思わなくなりました。時間と手間の無駄だもの。
それに親がサラリーマンで毎月決まった額しか入らない生活が子どもの頃から長かったので、節約が身についてしまってます。
最近ガス会社や電気会社がエコエコアザラクいろんな「新提案」とかしてくるけど、そんなのとっくに実行してるわ、って感じ。今から新たにCO2削減に励めといわれても、やれるだけの事はやったあとだしぃ……と困ってる日本の企業の気持ちがよくわかる。
基本は無駄の見直しなんですけどね。
先日のゲリラ豪雨の際、身内が車でちょっと低くなってる所を突っ切って走ろうと思ってたら、下水からあふれた水が見る見る内にたまっていって、危うく車が水没しそうになったんだそうです。バックでからくも逃れたそうですか、ひたひたと押し寄せる水の恐怖はまるで「タイタニック」のようだったと語っておりました。
でね、その時は命からがら脱出できて車も人も助かったと安心してたんですけどね、次の日私がその車に乗ると異様に匂うんですよ。はっきり言って、ドブ臭いの。
こ~れは逃げたつもりで浸水してたんだーと思い、身内にその事を伝えました。
さらに次の日になると、お日様が照りつける中、何故か車の窓、中から曇ってたし。
こりゃ絶対どっかから水入ったわーと思ってたら、その日車を使った身内もドブ臭くて走行中窓をずっと開けてたといっって、2日後に点検して貰うという話に。
いや、もうドブ臭くて長時間乗ってられないんですって、ほんと。
さて、点検に出した身内が修理屋さんに聞いてきたところによると、エンジンに水が入ったりはしていないけれど、フロアマットに水が浸みてきっとそれが匂うんだろうとのこと。
それを聞いた身内、短絡的なヤツなんでいきなりフロアマットの交換を頼んでました。
私、フロアマットって、足元にあるラグのことかと思って、そんなの洗えばすむのにと思ってそう言ったら、フロアマットというのは要するに車の床に当たる部分なんだそうで、それを全部張り替えたら6万円かかるんだって。
あほかい。
私その足でドラッグストアにいってファブリーズとエアフレッシュナーを買ってきて、車のラグとフロアマット全体にファブリーズばしゃばしゃかけましたよ。据え置き式の消臭剤も前後に2個おいて、車に乗り込む時にはエアフレッシュナーをスプレーすることにして、まあこれで一日様子をみようと。これで匂いが消えるようだったら、フロアマット交換はキャンセルするのよと上から物言ったりして。
次の日。
まだそこはかとなくドブ臭くはあるけれども、ガマンできないではない程度に匂いは抜けてました。
その後もファブリーズと日干しを繰り返し、完全にではないものの、ドブ臭さは放逐。エアフレッシュナーの必要もなし。
よってフロアマットの交換はキャンセル。6万円かかるところが、新しく買ったのはファブリーズとエアフレッシュナーの600円ですんじゃった。
お金はこうやって節約するんだよ、と身内には良い教訓になったことでしょう。
後日。
本当に臭かったのはフロアマットではなく、たたんで収納していた予備の座席であることが判明。ちなみにこれを発見したのは身内本人。その後この座席にもファブリーズをシュバシュバし、回復を試みております。
修理屋さんの言うがままにしなくて本当に良かったと、今では身内も喜んでおりますわ。
以上、お金を貯めるには、無駄を省くこと。無駄を省くためには「見直し」が必要だという手前味噌なお話でした。