ヤフーUSAのこちら から。




「トム、この作品の撮影にあたり、一つだけ問題があるんだ」

「監督! 僕に出来る事なら何でも言ってください!」






「君のその顔だよ。ハンサムすぎて共演者がいやがるんだ」

「えっ?! そ、そんなあ~」

「映画のためなら何でもするって言ったよな、トム」

「た、確かに言いましたけどぉ、監督ぅ~」





「結局監督に押し切られて眼帯をすることになってしまった。

僕のハンサムが台無しだ……」




「トム、共演者のあなたの事を思ってはっきり言うわ」

「それはね、眼帯じゃないの。アイパッチという物なのよ」(←英語にしただけ)

「そ、そうだったのか。カッコイイ名前だね。気に入ったよ」






「どうだい、僕のアイパッチ? カッコイイだろ?」

「お似合いですよ」

「似合うだろ? 似合うよな♪ そうだよな!」




「ふふふ、アイパッチのおかげで僕の美貌は五割り増しだな」

         (陰の声)↑

「ちえっ、監督に直談判したのが裏目に出ちまったぜ」







「アイパッチをした俺のハンサムぶりは、是非トレイラーで確かめてくれ」