ブログネタ:タヌキとキツネどっちが好き?
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この一文だけ読むと何ごとかと思いますよね。
信楽焼のタヌキの置物がカウンターに整列してるのかと思っちゃった。
「たぬきうどん」を辞書で調べれば
>刻みねぎと揚げ玉をのせたかけうどん。
ということなので、文脈からいうとここで「タヌキ」と書かれているものが「揚げ玉」であることは容易に推察できますが。レイラさんの地元では揚げ玉のことをさして「タヌキ」と言うのが一般的なんでしょうか。
まあ「きつねうどん」の「きつね」が「おあげ」ののったうどんを指すので、揚げ玉とネギののった「たぬきうどん」の「たぬき」が「揚げ玉」の事を指すと思いこむのも無理はない……かどうかはブログネタの本題とは違うのでひとまず棚上げすることにして、要はかけうどんの具として「おあげ」が好きか「揚げ玉」が好きかという問いに答えればいいんですよね(ブログネタのタイトルも奇をてらえばいいってもんじゃないと思いますけど)。
ワタクシ、揚げ玉が大の大の大好きでして。
うどんやそばだけでは飽きたらず、この夏は冷や奴にまでかけてネギのせて食べてましたわ。これってタヌキ冷や奴? かけるのはそばつゆや醤油ではなく、ポン酢でさわやかに。夏場の酒のつまみはもっぱらコレ。豆腐だから高タンパク低カロリーといいたいところですが、揚げ玉は当然の如く揚げ油をどっちゃり含んでおりますのであんまり低カロリーじゃなかったです。
揚げ玉の正体は
>1 てんぷらを揚げたときに油の中に散った衣のくず。天かす。
だから天ぷら屋さんの店先によくビニールの袋いっっぱいに詰め込まれて売られてたりします。天かす、ってぐらいですから、天ぷらを揚げる際に副次的にできる、まあ天ぷら屋さんではいらないものなんですよね。だからサービスとしてお客さんに供するお店も結構ある。
先日ワタクシ、どうしてもうどんが食べたくなってうどん屋さんに入り、たぬきうどんがなかったので仕方なく天ぷらうどんを注文いたしました。かけうどんが390円で天ぷらうどんは600円。それでも私、どうしても天ぷらの衣の部分が食べたかったんです。中のエビなんか、店が店だけに期待してないっていうか(どっかのフードコートだったの)。
そういう店だけに待ち時間なんてほとんどなく、あっという間に天ぷらうどんが仕上がって受け取りにいったら、なんとその場にそれこそ「ご自由におかけください」とネギや唐辛子と一緒に揚げ玉が大量に入った箱もおいてありましたわよ。
ぬかった……!
これを最初にチェックしておいたなら、何も美味しくもないエビの天ぷらなんて注文しないでかけうどんにして、その後心ゆくまでネギと揚げ玉をたっぷりかけて自家製たぬきうどんにしたものを~~~!!! あ”~、差額210円の事とはいえ、なんか悔し~~~!!!
いえ、当然天ぷらの上から山盛り揚げ玉とネギかけましたけどね。最終的にうどんのつゆが全部揚げ玉に吸われて見えなくなるぐらい。少しはカロリーのこと考えろとか自分に毒づきながらも全部平らげたりして。
自宅でうどん作る時でも、市販の揚げ玉平気で一袋かけちゃったりしてるので、そんな食べ方でも全然平気な自分が恐い。
いずれうどんもそばも豆腐さえなくても平気でつまみに揚げ玉をばりばり食べる日がくるでありましょう。大丈夫なのか、私。