体のために気を遣っていることは? ブログネタ:体のために気を遣っていることは? 参加中
本文はここから一見健康とは程遠い生活習慣で、それこそ生活習慣病直行!みたいに思われるかもしれませんが、さにあらず。

「好きな時に食べたい物を食べたいだけ食べる」
すなわち
「食べたくない時には食べない」
です。

要するに朝だ昼だ夜だといって、いちいち朝ご飯昼ご飯晩ご飯を律儀に食べないということです。基礎代謝の低い私にとって一日三食は多すぎる。二食みっちり食べるのもまだ多い。しっかり食べるのは一日一回で、あとは空腹を感じた時に何か軽くおなかに入れる程度で充分なんですわ。

その一食には大抵アルコールがつくのですが、家で飲む時の酒の肴は主として刺身、冷や奴、生ハムや何故か火を通してないタンパク質メインの食材を選びがちになってしまいます。たまにステーキなんか焼いても、激レアで他の人が見ると生肉同然だったりして……。タンパク質は冷たいまま食べても、体の中で消化されるとすぐに熱を発するのでアルコールの酔いと一緒になって程よく体が温まるのがよいのです♪

揚げ物も好きですが、ワインのようにカロリーの高い酒にはあまり合わない感じで、食べる場合でもそんなに量はとれません。

主食は、アルコール自体が糖質なせいか、まずご飯は欲しいとは思いません。食べるなら米じゃなく小麦由来の食品がよくて、パンの美味しいものならそ他につまみや肴がなくてもそれだけでワインを飲んでしまいます。

あとは、その時食べたいと思う野菜をたくさん食べます。生で食べたい時は生で。たくさん分量をとりたい時は煮野菜で。味付けは基本的に薄く薄く、野菜の持ち味を生かして。

で、飲んで気持ちがよくなれば、家ですから無理しないですぐ寝てしまう。夜中に目が覚めたら、オレンジジュースをがばがば飲んでアルコールの加水分解を促進。これで次の日の朝もすっきりさわやか♪


でも私よりもずっと痩せている人が自分が脂肪肝だ脂肪肝だとランチのたびに騒いでいるのを見るにつけ、こんな食生活で果たして大丈夫なのかしらと心配になっていたその矢先、1月7日のNHK「ためしてガッテン」を見てびっくりしてしまいました。

脂肪肝になる人のパターンとしてあげられたのが

1,アルコールの飲み過ぎ
2,脂質のとりすぎ
3,糖質のとりすぎ
4,タンパク質不足

の4点。
私が気にしていたのは1、アルコールの飲み過ぎなんですが、普段の食生活から脂質や糖質はとりすぎにならないよう注意しているし、しかも酒の肴には必ずタンパク質をとっているわけですよ。肝臓でアルコールから直に作られる中性脂肪、それを蓄積させず上手く体の隅々にまで運ぶためにはタンパク質が必要だから、黙ってても体が欲しがって酒の肴としてぱくぱく食べてたわけですよねえ。

あの痩せてるのに脂肪肝の彼女は、きっとタンパク質不足なのに違いないわ。一緒にランチする時脂肪をとらないように、とった脂肪はお茶で洗い流すようにとやたらうるさく気をつけてるけれど、タンパク質については言及ないもん。ランチのあとのデザートは人の分まで食べてるから糖質もたぶんとりすぎなんだけど。


さらに「酔いをすぐさますには寝るのが一番効果的」とも言ってたし、果物が体にいいことも言ってました。
それって、飲んだらすぐ寝て目が覚めたらオレンジジュースをガバ飲みする私のやってることが間違ってないって証拠ですよね!(←そうか?)


俄然自分の生き方に自信持ってしまいました、私(←いや、それは少々危険な思い込みではないかと……)。

この「ためしてガッテン」の知識を生かし、今後食べたくない時に食べろと無理強いされた時は勇気をもって断ることに致します。

大抵女の人と食事に行くとカロリーオーバーするんですよね。私は食べたくないから注文してないのに、まわりの皆さんは私の「健康を気づかって」御自分の食べ物を分けてくださる。私がそうやって自分自身の健康を気づかってるんだということには、どなたも耳を貸してくださらない。

みなさん私が無理なダイエットのために食べるのを我慢してるのだと思ってるようなのですが、そうじゃないんだってば!!! (いや、ダイエットも年中してるようなもんなんですが)

今度から胸を張って「食べないのが健康のため」だと言ってやりますわ。