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シーズン4の「CSIニューヨーク」は、友達が言ってたんですがまるっきりSF。時代の最先端を少々先取りしてると思われる話が多いのですが、でもひょっとしたらそれがすでに実現化されているか、或いは実現に向けて鋭意開発中なのだろうと思えてしまうのですよね。

だってあまりにも当たり前のようにCSIのメンバーがそれらを使いこなし問題を解決しているから。

でもそれが「スタートレック」のような未来社会を舞台にしたSFに思えないのは、きちんと現代の社会に立脚しているから。現在ある技術をほんの少し進めればこれが実現する、という具合に見せるのが上手いのですわ、「CSI ニューヨーク」は。

ネットのこともよく出てきます。弊害もからめて。

さりげなく、警鐘を鳴らし続けているんですよね、テクノロジー偏重の現代社会に対して。

こんな事を続けていたら、いずれ取り返しのつかないことが起きるんだぞ、と事件を通じて。



次は「CSI マイアミ」ですか。
「CSI」シリーズは土地柄によって事件の性格も全然違うというのをよく見せてくれます。「ニューヨーク」が頭脳型犯罪を多く扱うのに比べ、「マイアミ」は麻薬がらみと、それからあまり頭のよくない成金的大金持ちがよく出てきます。ニューヨークだと大金持ちは名家の出であるとか、並外れた才能でのし上がった人とかになるのですが、マイアミだと株であてたとか、それこそ麻薬を売りさばいたとか。それと彼らにたかる悪徳弁護士。

マイアミの場合、事件の解決法よりも事件に巻き込まれた家族の諸事情の描き方がおもしろかったりします。

それと主役のホレイショのタメのきいた喋り方。

これは、はまるとクセになる人がいるようです。水戸のご老公が印籠出すのを心待ちする心情に似ているのかも。

ホレイショの吹き替えしてる石塚運昇さん、私にとっては平成アニメ「009」のバン・ボグートとして心に残っている物で、ホレイショがサングラスをするたんびにバン・ボグートとの類似が際だつもんだからおかしくって……!



もうひとつ、「HEROES2」。
ヒロ君(といっても水嶋ヒロではない)がタイムスリップして、いつの時代だかわかんないどこの国だかも分かんない所で(あれ絶対日本じゃないわよ)活躍するのが可愛かったですぅ。

ヒロ君って、純真で可愛くって、いいキャラです♪