昨日こちらの記事 で4月11日公開を伝えたばかりの「ある公爵夫人の生涯」、アカデミー賞でも衣装デザイン賞にノミネートされてることを特記したのですが、それに先立ち衣装デザイナー組合賞でも「時代映画部門」で受賞しました。18世紀の衣装を再現したのはマイケル・オコンナー氏(記事はこちら )。
「私が負けるなんて――信じられない!」(アンジェリーナ・ジョリー)
「撮影中ずっとコルセットに耐えてたんだから当然よ!」(キーラ・ナイトレイ)
「ある公爵夫人の生涯」衣装(ヴァラエティ・ジャパン )より
スカートをふくらませるのにフープを使っていた時代ですね。重くて動きにくそう。
ワタクシ、キーラちゃんが時代物(コスチュームプレイ)によく出演するのは、当時のコルセットでぎゅうぎゅうに締め付けた衣装に耐えうる細~い体の持ち主だからではないかと思うことがよくあります。
彼女は細くても強靱なので、「パイレーツ」シリーズで剣技、「ドミノ」で銃器を扱わせてもサマになっていたものですが、何故かアクション女優とは呼ばれませんね……。
ぜひ次は「プライドと偏見とゾンビとプレデターとエイリアン」でバトルロイヤルの末に地球最後の女になって欲しいものです。
ファンタジー映画部門で受賞した「ダークナイト」。ジョーカーは服からすでに歪んでる……。
マギー・ギレンホールの着てたドレスがこんなにステキだったなんて気づきませんでした。
こちら受賞できなかった「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」。
アンジーとプラピ、夫婦揃って落胆? 衣装だからあまり関係ないか。