レストランの水でマダガスカルを救えるって知ってた? ブログネタ:レストランの水でマダガスカルを救えるって知ってた? 参加中
本文はここから
TAP TOKYO ※PC専用サイト
ALTテキスト1:TAP TOKYO 

ユニセフの活動には様々なものがあって、直接寄付することも無論できるけれど、案外振り込みに行くのが面倒だったりするのよね。

その点、この企画はおもしろいと思います。
日本じゃチップは習慣化されてないけど、こういう形ならさりげなく海外旅行に備えてチップをおく練習ができますもんね。海外だと支払う金額の10%だか15%だか20%だか計算するのも億劫になるけど、これだと100円玉一個でもOKなので気が楽です。

っつーといて、財布の中に100円玉も500円玉もなかったら真っ青になりそうだから、行く前に前もって小銭を準備しておかねば(普段買い物のほとんどがクレジット払いなので財布に小銭がほとんど入ってない場合がある)。

で、どこへ行こうかと試しに調べたら、なんと幸いな事にいつも上野へいくたび利用しているイタリアンレストランの「リモネッロ」が参加を表明しているじゃないですか♪(こちら

おお、これなら喜んでチップでも寄付でも出せるわ~と手を打って喜んだのですが、よくよく見たら期間が 3/20~22日の3日間 しかない。

うう~むむむ、これは困った。
というのも、私が参加しているオペラの発表会が目前に迫っているため、20日も22日も午後中練習が入っているから上野まで出かけてるヒマがないのよね。21日は今のところオフになってるけれど、今の調子じゃ臨時練習が入る可能性大の大の大。

はああ~、この練習のせいで私は自分の日常生活の様々なことを犠牲にしているわけだけど、今度はマダガスカルの子ども達に綺麗な水を提供することまであきらめなくちゃならないのか~と思うといささか気分はユーウツ。


どうせだったら4月まで1ヵ月ぐらいやってくれればいいのに。

さもなきゃ、4月以降も毎月第三週の終末には「タップ・プロジェクト・ウィーク」として食事プラス寄付を受け付けてくれるとか。こういうのは恒久的な活動になって初めて効果があがるようなもんなんだからさ。


それと東京だけじゃなくて地方都市でもやって欲しいです。

むろん地方都市のコンビニやファミレスにも募金箱はおかれてるんだけどさ、そうじゃなくて日本ではレストランで当たり前のようにサービスされるお水に対して、それはすごくありがたいことなんだと自分自身の肝に銘じるためにもこういう活動はあった方がいい。蛇口から水やお湯がほとばしる事に感謝の気持ちを忘れないためにも。



もっともさー、今水道の水ってウチそのままじゃほとんど飲まないからさー、スーパーで水や、その他の飲料をペットボトルや紙パックで何リットルも買ってくるのが日常なわけよ。で、徒歩だと重い物持って家にようやくたどりつくと結構疲れてるからさー、はー喉渇いたーって買ってきたばかりのジュースとかゴクゴク飲むわけじゃん。そういう時思うのよね、結局アフリカの子ども達と自分のやってること、大して変わらないんじゃね? って。

茶色の水を井戸や川から汲むか、スーパーでボトル入りの衛生的な飲料を買うかの違いはあるにしろ、重い液体をえっちらおっちら運んで来るという意味じゃ、自分のやってること原始的な採集生活とそんなに違わないんじゃないかって気がひしひしとしますわ。

台所には銀色に輝く便利な水道の蛇口が光っていても、結局その水は飲まないんだもの。
バカみたい、と自分を思う瞬間ですよ。

けど、ウチとこの水道水はあまり美味しくないのよね。


でも水は飲む以外に「洗う」という用途が大きいから、水道の恩恵は決して忘れていません。

水は命です。

大切にしなくては。

マダガスカルの子ども達の命も。