「消されたヘッドライン」ティーザーサイト 字幕入り特報付き
一応ワタクシ、ラッセル・クロウ、好きなんです。
少なくともベン・アフレックよりはラッセルの方がずっ好きだったんですよ。
でも、今回、この特報を見る限り、ラッセルにいいとこなしというか――
何とかかっこいい姿をキャプにおさめようとしても、精々この程度。
まあ、この新聞記者のカルという役、いろいろ悩みが深い人なので身だしなみに気を使ってる余裕がないという設定なのかもしれませんが、それにしてもラッセルの見どころの少ないこと!
特報に出てくる他の全ての登場人物は悪役さえもかっこよく撮って貰っているのに、ラッセルのこのザマは何なんでしょ? かっこ悪さで逆に目立たせるつもりなのでしょうか?
いや、たぶん、カルは目立ってはいけないのですよね……。
他の俳優さん達、ベン・アフレックはいかにもハンサムなやり手の若手政治家に、ヘレン・ミレンは敏腕編集長に、レイチェル・マクアダムズは目端の利く有能な記者に間違いなく見えるので、ラッセルが見た目の通りだとすれば、カルはきっと落ち目の記者なんだわ……。だからこそ必死でこのネタに食いつくのね、きっとそうね(←自分で自分に言い聞かせている)。
でも、「ワールド・オブ・ライズ」での役作りのために太った後、全然痩せる努力してませんよね、彼。
「マスター・アンド・コマンダー」でオーブリー艦長を演じた時もそりゃ役作りで太ってましたけど、あんときゃかっこよかったのに! あれは英国海軍の軍服の為せる技だったのかしら???
次のロビンフッド映画でも、ラッセルが太りすぎのため細身のシエナ・ミラーを降板させたというけれど、それも無理はないという気がひしひしといたしますわ。
いやでも、この映画は楽しみにしていたのでラッセルがどうであろうと見に行きますけどね。前売りプレゼントもあるし。よく意味が分からないけれど。
「特ダネ」と「携帯」と「まくら」の間に何の関連性もないのがすごいですよね、このネーミング。
「消されたヘッドライン」の「消された」にひっかけて「クリーナー」なのかもしれませんが、微妙。