電車で遭遇したトラブル ブログネタ:電車で遭遇したトラブル 参加中
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新入社員って何かと集団で行動しがちですよね。
とある地下鉄の駅で20人くらいが一気に乗ってきて車内は突然大混雑に。

そして、彼らは新しい生活が始まって楽しいのでしょう。
ものすごく大きな声でおしゃべりをしていました。

ロジャーは「がんばれよ」という気持ちと

正直うるさいなという気持ちを両方持ってしまいました。

一瞬車内はシーンとなり、新入社員の一人が
「おっさん、お前こそうるせーんだよ」と言って険悪な雰囲気になりました。


この文章、何かが足りない。

有り体に言うと起承結のの部分が欠落してるんです。

セオリーからいけば


正直うるさいなという気持ちを両方持ってしまいました。

一瞬車内はシーンとなり、新入社員の一人が


の間ににあたる文章が挿入されているべきでしょう。


そうじゃないと、何故「一瞬車内はシーン」となったのか、続く文章で「おっさん、お前こそうるせーんだよ」という買い言葉が何故売り言葉もなしに唐突に降って湧いたのか、論理が全くつながらない。



正直うるさいなという気持ちを両方持ってしまいました。

その時うるさいと感じたのはロジャーだけじゃなかったとみえ、

同じ車両に乗り合わせていた中年の男性が

「君達、少しうるさいよ。静かにしないか」

と声を荒げて彼らに注意したのです。


一瞬車内はシーンとなり、新入社員の一人が

「おっさん、お前こそうるせーんだよ」と言って険悪な雰囲気になりました。


ぐらいな内容の文章があって、初めて成立する文章だと思いますが。



こういう状況は新入社員というより、新入部員のどやどやと乗り込んでくる車両で多いですね。大きくて平べったくて場所をとるスポーツバッグを電車の床(?)に各人思い思いに置くもんだから、足元が危なっかしいったらありゃしない。別に悪い子達じゃないので、ちょっとお願いすればすぐにどけてくれたりするんだけど、そういう時でも手を使ってくれる子なら好感持てるけれど、足を使う奴見るとちょっとムッとしたりして。


スーパーでも買い物のカゴを地べたにおいて、レジが進むと足でそのカゴを押して前に進む人が男女を問わずいますけれど、どんな電車通学してたのか見当がつくというものです。


電車の中のトラブルというのは、私は一般的に痴漢と、あと精々酔っぱらいにからまれたぐらいしかないですが、電車で遭遇したトラブルというのはありますよ。


ある日の帰り、いつもどおり近くの踏切を渡ろうと思ったら、何故かその踏切のど真ん中に列車が止まってるんですよね。ええ、通過しないで止まったままなんです。


当然遮断機は降りたままだし、信号音はカンカンうるさく鳴り続けるし、細い一本道なので車は何台も止まって数珠つなぎだし、手をこまねいたまま遮断機が上がるのを待っている人達は増える一方だし、どうなってんのかと思いましたよ。


ローカルといっても列車ですので6両だか8両だかの編成で結構線路上に長く横たわっているし、そこの踏切は両隣がすぐ民家の庭になっているので電車を迂回して線路を渡るためにはレールのすぐ横を歩くしかなく、またその列車のど真ん中あたりが丁度踏み切りに面しているため左右どちらに行くにしてもかなり長距離を歩くことになります。夕方ですから本数も多く、当然いつ反対のレール上を電車が通るか分からず、遮断機をくぐり抜けてまで向こうに渡ろうという人はいません。


これはどうみても異常な状況ですが、こんな異常な状況は長続きするわけがないだろうから2~3分待てば電車は動くだろうと思ってその場で待ってみたのですが、事態は一向に改善させる様子がありません。


ライトに浮かんで見える電車の中の人は別に慌てた風もなく、平静な様子なので目下の状況について何か車内アナウンスがあったのでしょう。ケータイで話し込んだり、うつむいて眠ろうとしたり、すっかりその状況になじんでいるようで、電車の外で私達が被っているトラブルにはまるで無関心な様子です。こっちゃ20分ぐらい踏切のカンカンうるさい音を聞き続けていーかげんうんざりしてるんだっっちゅーの!


私、業を煮やして、その時持ってた傘で電車の窓をばんばん叩いてやりました。

すると車内の人達がようやくこっちに目を向けてくれたので、腕を頭の上でクロスさせて大きく×印を作り精一杯

「その電車はトラブルで動かずにいるの?」

とう顔を作って見せました。


それを読み取ってくれた乗客の一人が同じく腕で×印を作り

「ダメなんです。動かないんです」

って顔をしてくれたので、私の方は肩をすくめて

「あら、ダメなのね~。でもこっちも困ってるんだけど~」

のそぶり。


そうこうする内、気の利いている乗客の誰かが運転手さんにそのことを言いに行ってくれたらしく、電車がおそるおそるという調子で動き出しました。


最後尾の電車が踏み切りの枠(?)から離れたあたりで再び停車しましたが、無事に遮断機は上がり、ようやく通過できる状態になりました。


私? 真っ先に渡りましたよ。

踏切を越えたら家まで3分もないんですもの。

全くバカな話です。


そもそも踏切のど真ん中に列車を鎮座させる運転手、何考えてんだって話なんですが、誰も苦情も言わなかったんでしょうね。その頃はまだもう少し、時代の雰囲気が和やかでしたから。


今だったらあの状況下は車内も車外ももっと殺気だったものになっていたと思われます。

つるかめつるかめ。


これが私の電車遭遇したトラブル。


それとも電車遭遇したトラブルかな? どっちでしょう?