ブログネタ:何時間睡眠で戦える人になりたい?
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ついでに言えば、ゴハンも食べなくていい人。って、すでに人やめてますか。いや、酒だけ飲めればいいんだけど。
今、半自宅療養中と申しましょうか、暇があればひたすら眠る生活をおくっているので、とにかく寝ている時間がもったいないなあと思います。
で~も! 寝ないと治らないんだも~ん!!
急がば回れと申しましょうか、体がほぼよくなるまで、石にかじりついても寝なくてはなりません。
だって、ちょっとよくなったと思ってちょっと無理すると、すぐ体って壊れるんだもん。
寝なくてもいい体になるのが無理なら、ちょっとやそっとじゃ壊れない体になりたいですよ。何のために戦うにしろ、一番大事なのは自分の体ですからね。体を壊さないために一番大事なのは睡眠なので、結局眠らなければならないというジレンマに陥ります。
大体ホラ、眠ってる時って横にならなきゃいけないじゃないですか。机にうつ伏せるとか座ってる椅子に体預けるとかもできないじゃないですが、どうやったって立ったまま眠ることはできない。
この眠ってる間にからだが弛緩しちゃうというのがなくて、5分間ぐらいで熟睡してリフレッシュできるようになればどれだけ便利だろうと思いますよ。だって立ったまま眠れるんだったら、布団敷いたりベッドメイクしたりする手間はいらないし、それ以前に布団やベッドさえ必要じゃなくなるんですから! 部屋も広く使えるし、余分な布団をしまう場所はいらないし、こんないいことはありませんね。
空いた時間とスペースを有効活用して趣味や遊びに思う存分時間をかけられます。仕事が趣味という人は好きなだけ仕事ができるというものです。だって、寝るために家に帰る必要がないわけですから。仕事場の片隅で立ったまま5分寝ればもうOK。
やりかけの仕事の形を保ったまま眠れるんだったら、もっと楽ですよ。
例えば梁の上で釘打ってたとして、あ、ちょっと疲れたなーと思ったら、左手で釘を固定して右手に金槌ふりかざしたまま、5分間だけ寝る。
5分後目が覚めたらそのままの体勢ですぐに釘が打てるわけです。
PCに向かっていてもキーボードの上に軽く手をのせたまま力を入れない状態で5分間睡眠。眠っている最中に変なキーを押し続けてしまっている心配なし!
寝姿を見られるのがいやだったらトイレの個室に入り、「5分間睡眠中」の札をドアノブにぶらさげておけばOK。もっともこれが可能なのはトイレに個室が複数ある場合だけですね。そうじゃなかったら迷惑な人というレッテルを貼られるのは間違いなしです。
でも「直立5分間睡眠」が当たり前の世界だったら、きっとそれに合わせてシステムが考えられていますよね。
会社とか学校にあるロッカー、あれが人一人入れるぐらいのスペースのものになって設置されていて、休み時間になるとみんなそこに入って文字通りにお休みするわけです。
予鈴がなったら一斉に内側からロッカーの扉が開き、中からすっきり爽やかな顔をした社員とか生徒達がわらわらっと出てくる光景が見られそうです。
横になって長時間休む必要がないのなら、自宅というか、家という概念さえ違ったものになるかも。
そうなった時、ひょっとしたら家族という形態さえ人類から失われるかもしれません。
人類が今の人類であるためには、長時間の睡眠はやっぱり必要なのかも。