ブログネタ:amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」キャンペーン★みんなは何色欲しい?
参加中
とりあえず、使い勝手を試すことができたらいいなー、なんて思ってます♪
本文はここから
amadana ポケットビデオカメラ「SAL」
こんな掌にすっぽり収まるようなサイズのポケットビデオカメラだったら肌色に限りますよ~。ベージュといってもいいけれど、とにかく手の中で悪目立ちしない色。
別に誰かのスカートの中を盗撮しようってんじゃありません。第一私女だし。
とはいえ、これだけコンパクトなビデオカメラだったら風景を撮影する以外にも有効な使い道があるんですよ、私には。
私は趣味でコーラスをやっている関係で舞台に出たりすることもあるのですが、これがですね、演出家によってはあり得ないほど舞台上であれこれ動かされるんですわ。こっちは歌うために舞台に立ってるのであって、芝居するためじゃないってーのに。
んで、下手な演出家に限ってやたら目一杯動かしたがるワリには具体的な指示が飛ばせないのね。
先日オペラの舞台に出た時が最悪で、私達は合唱隊なのに出たり引っ込んだり走ったりうずくまったり泣いたり笑ったり、そりゃ大変でした。しかも当然ながら台本なし。
オペラですから、ソリストのためには台詞とト書きが楽譜上には書かれているらしいのです、イタリア語で。
でも私達が貰っている楽譜は当然合唱のパートがある曲だけですし、第一ちょこちょこっと上に何か書かれてたところでイタリア語なんか読めやしません。
これがお芝居であれば、台詞はなくても台本もらって、ト書きに従って動くとか、誰の台詞の時に何をするとかいう指示を書き込んだりもできるのですが、なにしろオペラですから、舞台上は暗譜が原則で楽譜を持つことができません。何か指示を貰ったところで、それを的確な場所にメモすることすらできないんですよ。
すべては自分達の記憶と、演出家のその場の指示に従って動くしかできません。
その指示が具体的に「歩いて」や「走って」ならいいですが、「おーっ、俺は生きているんだぞーっという喜びが胸一杯にあふれている様子を表現して」とか言われても、私達お芝居のレッスン受けてるわけでもないのにできませんよ、そんなこと。
しようがないので私はずっとその様子を録音していたのですが、録音だと歌で注意する部分とか、一旦動きをとめて演出家の注意が入った部分とかの確認はできるものの、舞台上の細かい動きのチェックまではできないんですよ。
ケータイに付いてるカメラで写真をとっていたお友達もいましたが、カメラって構えてどこを撮るか決めてピント合わせてシャッター切るまでに思いの外時間がかかるうえ、撮れるのは静止画像だけでしょ、当たり前ですが。ほとんど役に立たない上に、舞台上でケータイいじってるのってやっぱり変に目立っちゃって、通話やメールしてるわけじゃないのにどこか後ろめたい感じなんですって。
もうほんと、動画が撮れるものなら、この練習風景をずっと流しっぱなしで撮っておきたいとつくづく思ったものですよ。
最近のケータイには動画が撮れる機種もあるらしいですが、デジカメやビデオカメラと違ってそんなに長時間は撮れないんだとききました。
でもデジカメやビデオカメラで練習風景を撮るとなると、舞台から距離を置いたところに三脚を据えて置きっぱなしで撮影するしかありませんよね。誰か専属のカメラマンになってくれる人がいるならともかく、舞台から遠い所にカメラを据えていたのでは小回りがきかないというか、やっぱりどうしても不便だと思うんですよ。無人のカメラが設置されていたらみんな不審に思うでしょうし、第一本番でもないのにそんな練習風景撮るなんて……って嫌がる人もいるかもしれない。
だからケータイぐらいのサイズでポケットに入れられるぐらい軽い録画専用のカメラがあったらいいなと思っていたんです。
そんな折も折、このポケットビデオカメラSAL発売の記事ですよ!
ああん、もうっ!
どうしてあと3ヵ月早く売り出してくれなかったのっっ!!
そうしたらあんな無駄な努力はしないですんだのにぃいいいぃぃ!!
毎度毎度、立ち位置とか動くタイミングとかで怒られっぱなしのあの練習期間、地獄だったわ。
そんな舞台の図面もくれないくせに、立ち位置覚えとけなんて無理よ! 出たり入ったり何度もあるっていうのに!!
あの時このSALがあったら常にポケットにしのばせておいて、立ち位置決めの時なんかはこっそり取り出して一部始終を録画・録音しておいてお家に帰ってからおさらいしたのにさー。
ええ、やっぱり大っぴらにやるのはまるで自分のバカを証明しているような気分になるので、できればこっそりがいいんです、こっそり。そのためには色は肌色に近い機種が一番でしょ?
まあでも、次も舞台が控えていて、今度はそんなに難しくないけれどやっぱり動きがあるんですよね。
本番前のリハーサルのその前にでも一度舞台上での動きを全部カメラに収めておいて、動きの復習に役立てることができればこんなラッキーなことはないんですけど。
そんなの自分で記憶しろよと言われればその通りなんですが、寄る年波には勝てず日々低下する記憶力では追いつかないんですよ~、HELP!
やっぱりね、自分にできない事を補うためにあるのが道具でしょ。
そういう道具としてこのSALは最高だと思うんです。
きっと、プロのソリストの方でも欲しがると思うな。
みなさん、しっかり練習時には全部録音してましたもんね。
そのうちプロの必需品になったりして♪
とりあえず、使い勝手を試すことができたらいいなー、なんて思ってます♪