「ハーマイオニー! どうしたんだ、そのかっこ、毛布で簀巻きになって!
……ひょっとして酔って公園で裸で暴れたのかい?」
「違うわよ、寒いから毛布を借りたの! 寒いとトイレが近いんだもの」
「ハーマイオニ-、見損なったよ君がそんな事言うなんて……」
「あら、なによ、ハリー」
「君はレディーだろ。レディーがそんな事口にしちゃだめじゃないか」
「あら、よけいなお世話よ。ぷん」
「そうだ、よけいなお世話だぞ、ハリー」
「ハーマイオニー、僕ならそんなこと気にしないよ」
「ありがとう、ロン。あなたは紳士ね。」
「――で、何の話してたの?」
「もう、ロンったら!」
「はは、やっぱりロンだな」
これで3人仲直りしてめでたしめでたし♪
――って、もちろんそんな映画でもありません!