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グーグルで検索するから「ググる」のであって、ヤフーで検索したなら「ヤフる」でしょうが。

等とつまらん事が気に掛かる私はいまだに「検索する」と漢字を使っておりますわ。だって両方愛用してるんだもん。

自分のホームページはヤフーでツールバーもカスタマイズして使っているので、辞書とか翻訳とか画像とか路線とか使う目的が限定されている対象はヤフーでちゃちゃっと検索してスパッと求めていた答えを得ます。

反対に自分が探している答えが漠然としている時や或いは知らない事について調べたい時はグーグルを使います。グーグルの検索バーはヤフーのツールバーの上においてあるのです。

ヤフーツールバーにはもちろんヤフーの検索窓があるんですが、ここで何かを調べようとすると画面向かって右側4分の一ぐらいがスポンサーサイトからの広告で埋まるのが邪魔なんですよね。私は文字が目に入るといやでもそれを読んでしまうので、その分余計な時間をとられてしまうのがイヤなんです。画面的にも見づらいし、気が散るので集中して調べ物ができません。

何かについて調べたい時はグーグルの方が絶対に早いです。


実は最近妙な都市伝説を耳にして、それは私にはどう考えても都市伝説としか思えない事ながら、真っ向から否定するための具体的な事実に対する知識が自分にはなくて、それで検索で調べようと思った事があるのです。

それは「となりのトトロ」という超有名な宮崎駿のアニメ映画が「狭山事件」というこれまた昔は有名だったに違いない現実のできごとが元になっているというウワサで、その話の語り口の伝聞・風聞・風説的な言い回しがいかにも本当にあった恐い話的にできあがっているのと、恐怖の元になる肝心な部分がどこか曖昧でぼかされた表現になっているのとで(その曖昧さが恐怖の源泉なんだな)私の目にはどうやっても「都市伝説」としか映らない、ということでその3点を検索窓に入力して検索をかけてみました。

ここで私が求めている検索結果は
となりのトトロは狭山事件を元に作られた作品ではない。世間に流布しているその説は事実ではなく、都市伝説である
というものですから、それに合致する内容を含んだ記事を探すのが検索の目的になります。

まずグーグル。


Who killed Cock Robin?

上から三つめに私が求めている結果を記載していそうなサイトがあります。




次にヤフー
Who killed Cock Robin?


延々と都市伝説を信じている人が随喜の涙を流しそうな内容が並んでます。


Who killed Cock Robin?


上から8件目にしてようやくグーグルでは3件目にあったのと同じサイトが顔を出します。

そのサイト


狭山事件入門: 「となりのトトロ」と狭山事件


には丁寧な対照表が作られていて、都市伝説と事実の違いが克明に記載されています。コメントも興味深くおもしろいです。

これだけ論理的に颯爽と都市伝説で語られている風聞の類がでたらめであることを切り捨てて貰えると、読んでいる方も痛快で気分がよいです。

まさに「WEBサイトで真実を知った出来事」って感じでしょうか。


まあ都市伝説は都市伝説と知った上でWEBやウワサ話として楽しむ分には人様がどうしようと構わないのですが、その一方で事実は果たしてどうだったのかを知るためにもWEBは役に立つのだという事をお忘れなきよう。

グーグルもヤフーも検索結果を載せてるだけで、それをどのように活用するのかは個人次第なのですから。