デラ・フライはこの映画のヒロイン。
主役の新聞記者カル・マカフリー(ラッセル・クロウ)の同僚。
彼女を演じるレイチェル・マクアダムスが登場するシーンに着ている衣装が、何とも言えず可愛らしいんです♪
颯爽と歩く姿も小粋なデラ・フライ(レイチェル・マクアダムス)。
仕事中らしく腕まくりしてます。
このブラウス、胸のフリルが超キュート! でも必要以上に女っぽくないです。
胸を強調しているようでしっかりガードしているベストもいい感じ♪
仕事はバリバリやるし有能だけど、変な女の武器は使いません。
だからといって自分が女であることを忘れているわけでもないのです。
デラのこの服で彼女のセンスの良さと堅実さ(&給料の安さ)、また有能さと仕事にかけるガッツの大きさが見事に表現されています。
そしてこの服一つで観客は着ているデラを好きになってしまうのです。
衣装の持つマジックですね。
ちなみにこのベストとフリルのブラウスの麗しい組み合わせは「リーグ・オブ・レジェンド」の時にすでにその萌芽を見せております。
決して髭の生えたデラではありません(似てるけど)。
正装時はジャケット着用。
これは肖像画なのでバストアップですが、映画だと当然全身映ります。
このドリアンがどれだけお洒落かって、靴にスパッツつけてたんですよ!
>英語本来のspats は、磨き上げた靴を土埃や踏み跳ねた泥水滴から護るために靴の上に装着した外皮のこと(WIKI )
泣けましたよ、あたしゃ、衣装のジャクリーン・ウェストさんのコダワリに!
コスチュームでも現代の服でも同じように私をうっとりさせてくれる方です。