【EIGAFAN.COM 】より一部抜粋
ラッセル・クロウ/Russel Crowe
>ラッセル・クロウ、ベンアフレックほか豪華キャストが
共演していることでも話題のセンセーショナル・サスペンス大作
『消されたヘッドライン』が、いよいよ5/22(金)より公開となります!
本作で主演のベテラン記者・カルを演じているのは、
ハリウッドの最前線で活躍し続けている演技派俳優、ラッセル・クロウ。
完璧にカルになりきり、スタッフも大絶賛の名演技をみせたラッセルが、
この物語への想いを語ります。
(中略)
>2000年、『グラディエーター』で陰謀に陥れられた英雄騎士を堂々と演じてアカデミー主演男優賞を獲得。2001年の『ビューティフル・マインド』で同賞主演男優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞し俳優としての地位を不動のものとします。
(中略。
それはおいといて、「グラディエイター」は普通「剣闘士」と訳されるんだと思いますが。「騎士」だと「ナイト」でしょうよ)
■剣をペンに持ちかえて、戦いの舞台へ
>主人公カル・マカフリー役のキャスティングで製作者側が求めていたのは、不屈の精神と都会で生き抜くしたたかさを表現できる俳優でした。「カルは政府担当の上級記者でね。実に頭の切れる男で、編集長になってもおかしくはないんだ。彼は崇高なジャーナリズムの象徴的な存在でもある…ところが、同時に、ジャーナリズム衰退の象徴でもあるんだ」とマクドナルド監督。
「『誰がいい?』って聞かれたんで、私は『最高の俳優がいい。グラディエーターだな』って答えたんだ。すると彼らがこう言った。『分かった。あたってみるか』 それ、ラッセルに脚本を送った。4日後には、ラッセルの承諾をもらった。そして、二週間後、彼は撮影現場に現れたんだよ。その段階で、ラッセルはカルという人物を把握し、どう演じればいいかを完全に理解してた。」
製作のハウプトマンも同様に語っています。「ラッセルは、いきなり自分なりのカル観を持ってた。彼は、今と昔のジャーナリスト像について把握し、お決まりのメモ帳やテープレコーダーというイメージを踏み越えて、カルという型破りでかつ伝統的なジャーナリスト像を深く掘り下げてたんだ。」
「この物語はマスコミの危うさをよく現している。」ラッセルはこう述べています。
「マスコミは、自分たちの記事は客観的だと明言したがる。だけど、親友がからんだ殺人事件だったらどうだろう?このストーリーのように100パーセント客観的になれるわけがない。でも一方で、それがカルを行動に駆り立てる。それがおもしろかった。」
このカルという記者に惚れこみ、出演を快諾したラッセル・クロウ。
真実を追う彼の活躍を、ぜひスクリーンでお楽しみください!!