シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>平均視聴率19.5パーセントを記録したTBS系人気ドラマの劇場版、映画『ROOKIES -卒業-』が大方の予想通り、堂々の初登場第1位を獲得した。全国428スクリーンで公開され、土日の2日間で観客動員数は98万7,387人を記録し、興行収入は12億2,527万8,650円とホームラン級の大ヒットスタートを切った。
累計2,000万部の売り上げを誇るカリスマ的人気同名コミックを佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優ら今をときめくイケメンキャストで映像化。劇場版はドラマの続編にしてオリジナルストーリーの完結編。熱血教師と不良生徒たちが高校野球を通じて友情を育み、成長していく姿を、若者を中心に幅広い層から支持を集めた。原作に忠実なコミカルな演出を盛り込んで描かれており、エンターテインメント作品としても親しまれている。
配給元の東宝が行ったアンケート調査の結果によると、鑑賞動機では、「TBSのドラマを見て、よかったから」が半数以上を占め、「出演者が魅力的」、「熱くて、泣けそうだから」という回答が続く。また、テレビCM、情報番組やバラエティー番組で映画を観ようと決めた観客が多いことから、大々的なパブリシティー展開の効果が動員に大きく結びついていることをうかがわせている。
2008年6月28日公開の映画『花より男子ファイナル』(最終興収77.5億円)との初日2日間の興収比較が121.7パーセントで、「興収90億円も射程圏内」と、本年度興収ランキングでも首位争いが期待できるオープニングとなった。6日に主演の佐藤隆太らが大阪・TOHOシネマズ梅田など関西の3会場で舞台あいさつする予定。
(以下略)