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より (記事より一部抜粋)
クリント・イーストウッド監督が「ヒューマン・ファクター」のタイトルで製作中だったネルソン・マンデラ氏の伝記ドラマが、「インビクタス(Invictus)」というタイトルに改題されることになった。米オスカー情報ブログIn Contentionが、イーストウッド監督の製作プロ“マルパソ”からの公式情報として報じた。
新タイトルは「征服されない」という意味を持つラテン語で、19世紀の英国の詩人ウィリアム・アーネスト・ヘンリーが1875年に発表した同名の四行詩に由来するという。その詩は、反アパルトヘイト運動家だったため国家反逆罪終身刑の汚名を着せられ、27年間に及ぶ獄中生活を送ったマンデラ氏が心の支えとした短い詩だ。ちなみに、片足だった詩人ヘンリーは、彼の友人ロバート・ルイス・スティーブンスンが「宝島」の中で海賊ジョン・シルバーのモデルとした人物でもある。
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(中略)
原作は、作家ジョン・カーリンのノンフィクション小説「Playing the Enemy: Nelson Mandela and the Game That Made a Nation」。ロバート・ダウニー・Jr.主演の「シャーロック・ホームズ」(12月公開)も手がけた南ア出身の脚本家アンソニー・ペッカムが脚色した。ワーナー・ブラザースはオスカーレースを睨み、同作を今年12月全米公開する予定だ
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Variety によると北米公開は12月11日で、同週に公開が予定されているピーター・ジャクソン監督の「ラヴリー・ボーンズ」と真っ向勝負とか。
クリント・イーストウッド監督とメインキャストのマット・デイモン。
このマット君、短い金髪が似合って20代にしか見えませんね!
こちらメタボな40代にしか見えないマット・デイモン(上の金髪と同一人物)
「インビクタス」の前に撮影していた「ジ・インフォーマント」の時のものですが、ここから上のラグビー選手体型に戻すためには役者といえど涙ぐましい努力があったと思うのですが、しかしマット君の場合はどこまでも「役作り」。「戦火の勇気」でガリガリになって体を壊したことがあるのに「激ヤセスター」とは言われてなかったような気がします(まあ当時は新人だったけど)。
「役作り」と「激ヤセ」の間には、体重だけでは測れない何かがひそんでいるような気がします。