こちらの コメント欄より
サブウェイ123が何かと激突するようにも思えますが、ここは恐らくデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタが劇中で激突することを示唆している邦題なんでしょう。この二人が実際に「激突」したらどうなるかは土俵上で見てみたい気もしますが、この映画は頭脳戦のはず。なんとか邦題から「フェイス・オフ」や「ソードフィッシュ」を彷彿とさせたかったけれど結局失敗した、って感じでしょうか。仕方ないからスピルバーグの出世作のタイトルをちょいと拝借したのかもしれないけれど、あれ、巨大なトレーラー・タンクローリーが追っかけてくるんだから、どっちかというと「トランスフォーマー」の方に近いわよね。原題は「Duel」だし。
タイトルは「激突」ですが、邦題は「迷走」の限りを尽くしてます、この映画。
これ、6月6日の公式サイトトップ。「激突」なし
これ、恐らくその直前までの公式サイトトップ。原題のままだよ。
ちなみに劇場で上映された予告編のタイトルはオリジナルと同じ「サブウェイ・パニック」。ひょっとするとナカグロ「・」の有無で新旧を分けたつもりだったかも(今となっては分かりませぬ)。
この作品、アメリカではプレミアも行われているんですが、ジョン・トラボルタはまだ息子さんを亡くした悲しみから立ち直ることができず、全て欠席しているそうです。その代わりに丁寧なメッセージがきちんと送られてきているそうですが。
デンゼルがトラボルタの分まで頑張ってプロモーションに務めているらしいので、その勢いで日本にも来てくれないかしら? それまでに邦題がきちんと確定していますように。