Yahoo! ニュース より
国民的人気を誇った刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の警視庁七曲署・捜査一係に“宇宙人ジョーンズ”が配属された! ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズ演じる宇宙人ジョーンズが、ユーモラスに人間の生態を分析するストーリーで人気の、缶コーヒー『ボス レインボーマウンテンブレンド』(サントリー)CMシリーズ。最新作では、同ドラマの名物刑事たちが時を越えて集結し、懐かしい世界観が再現されている。
(手前左から)ゆうたろう、竜雷太、小野寺昭、トミー・リー・ジョーンズ、勝野洋、木之元亮
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毎回様々な職業を転々としながら、地球の人々の暮らしについて調査している宇宙人ジョーンズが今回潜入したのは“ゴリさん”(竜雷太)や“殿下”(小野寺昭)、“テキサス”(勝野洋)、“ロッキー”(木之元亮)ら個性的な面々が活躍する七曲署・捜査一係。新人刑事として先輩刑事と聞き込みにまわり、ついに犯人を逮捕したジョーンズは、「悪いのはヤツじゃない……ヤツを作り出した世の中だ」と苦渋の表情のゴリさんらとともに同商品をゴクリ。「この惑星の正義はほろ苦い」と調査を締めくくる。
かつてドラマで殉職した刑事らが、数十年ぶりに一堂に会して繰り広げる往年の名場面がCMの見どころ。故・石原裕次郎さんのモノマネでお馴染みのゆうたろう演じる“ボス”の「聞き込みだ!」という指示に対し一斉に動き出すシーンなど、懐かしい場面も蘇る。「まさかあの七曲署の4人の刑事が再会するなんて想像もしてなかったです。皆さん殉職しているわけですから」(小野寺)、「楽しかったですね。20年間という時間が消えてしまいました」(竜)と久々の再会を楽しんでいた出演者たち。小野寺が「顔のシワ以外は当時のままです。走り方も皆さん昔のままだったことには驚きました」と語ったように、当時を彷彿させる演技を披露している。
一方、今回“ボス”役で参加したゆうたろうは「しびれました! 私で良かったのかという気持ちで恐れ多いですね。本当に夢見心地で胸がいっぱいでした」と恐縮しきり。撮影後は「ひとつ夢が叶いました」と興奮冷めやらない様子で、夢の共演を振り返っていたという。
今年23回忌を迎える石原裕次郎さんの代表作『太陽にほえろ!』の世界観がコミカルに再現される新CM『刑事』編は、20日(土)より放送