eiga.com より (以下抜粋 )
接戦が予想された「ROOKIES」「トランスフォーマー」対決は、結局「ROOKIES」に軍配が上がった。
まずは「ROOKIES」の週末2日間の成績は、動員が50万0294人、興収で6億1855万2530円。前週比77%の興収である。累計では60億円を超えてきた。
これに対して「トランスフォーマー」は、先行上映1日分を含むオープニング2日間の成績が、動員43万9993人、興収5億6077万9450円。興収でおよそ5800万円ほど届かなかった。また、このオープニングは「トランスフォーマー」1作目を10%以上下回り、「ターミネーター4」よりも若干少ない。最終的な興収は、30~40億円といったところか。1作目が興収40億円なので、ほぼ同等か、やや下回ることになろう。
富山県で先行公開されていた「劔岳」は、その富山分を加えたオープニング2日間で、動員26万0115人、興収2億9277万3700円という出足。つまり15億円は十分射程距離、20億円以上も可能性がある。
東映作品としては、「少年メリケンサック」対比で145%と、「仮面ライダー」を除けば今年最高のオープニング。
そして5位の「愛を読むひと」は、数字の発表がないが、やや物足りない順位。ケイト・ウィンスレットは熱演を見せるが、アカデミー賞からあまりにも時間が経ちすぎたか。