Yahoo!ニュース より(以下抜粋)
ロサンゼルス郡地裁は29日、急死した歌手マイケル・ジャクソンさん(50)の子供3人の暫定後見人をマイケルさんの母キャサリン・ジャクソンさん(79)とする決定を出した。キャサリンさんは遺産管理人となる申し立ても行った。
マイケルさんはロックスターの故エルビス・プレスリーさんの一人娘、リサ・マリー・プレスリーさんと離婚後、皮膚科看護師のデボラ・ロウさんと96年に再婚。99年に離婚したが、ロウさんとの間に生まれた長男(12)、長女(11)と代理母から生まれた母親不明の次男(7)の3人の子供を育ててきた。
キャサリンさんはマイケルさんの死後3人の子供を預かっており、夫でマイケルさんの父ジョーさん(80)と引き続き養育する意向。
一方、3人の子供のうち長男と長女の養育権を生母のロウさんが主張すれば法的に有利とする法律専門家の指摘もある。遺言書がないうえ、ロウさんが子供を引き取るとの観測報道もあり、ジャクソン家側に警戒感があった。
ロウさんは27日、弁護士を通じ「ためにならない憶測にまみれることなく、家族や子供たちが平和な気持ちでマイケルと別れができるように望む」とのコメントを発表し、養育権についての考えは白紙であることを強調している。