シネマトゥデイより (以下抜粋)
ラッセル・クロウが、英雄ロビン・フッドを演じる新作映画『ノッティンガム』(原題)で相手役のメイド・マリアンを演じるケイト・ブランシェットを絶賛している。当初この役はシエナ・ミラーが演じることが決まっており、シエナは「世界で最もエキサイティングなこと」と喜んでいたが、間もなく降板が決定。理由については、ラッセルの相手役としては「やせ過ぎてつり合わない」などと報じられていた。ロンドンのメトロ紙によると、ラッセルは代役に決まったケイトについて「この役には、ほかの誰も考えられないね。彼女は犯罪のパートナーとして最高さ」とオスカーを受賞した経験もある実力派・ケイトの出演に大満足のようだ。
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しつこいようですが原題は「ロビン・フッド」に変わってます。当初の設定から大幅に変更があったためにタイトルも変えたんじゃなかったかな。
シエナの降板理由が「太ったラッセル・クロウが醜く見える」などというのは全くのでまかせだろうと当初から思っておりました。彼女の演技か気品か、とにかく何かが監督か誰かのお眼鏡に適わなかったための降板だったのでしょうが、彼女の名誉を守るために尤もらしい言い訳が考えられたのだろうと。
今回ラッセルがケイト・ブランシェットを絶賛しているということは、やはりメイド・マリアンには隣のお姉ちゃん的美貌じゃなくて品格と演技力が求められたということなのでしょう。マリアンって確か王族の血を引く身分の高い女性でしたから。
しかしロビン・フッドもマリアン姫もオーストラリア出身の「ロビン・フッド」って……ま、それはそれでいいか! 映画はおもしろければそれでいいのよ~♪