映画生活 より(以下一部抜粋)


小さな子どもから大人まで幅広い年齢層から熱い支持を集める「仮面ライダー」シリーズが、この夏、“平成仮面ライダー10周年”を記念して、2つのスペシャル企画を実施する。

ひとつは、8月1日(土)から9日(日)まで、さいたまスーパーアリーナで開催されるスペシャル・イベント「仮面ライダーワールド2009」。『仮面ライダークウガ』から、テレビ朝日系で現在放映中の『仮面ライダーディケイド』までの平成ライダーが全員集合し、アクションバトルを繰り広げる今回限りのスペシャル・ステージが連日上演されるほか、歴代ライダーたちの勇姿を振り返る貴重な展示や、ライダーたちと遊ぶことのできるプレイランド、ライダーグッズが購入できる“ライダーマーケット”など盛りだくさんで開催する。


また、8月8日(土)からは、平成と昭和の歴代26ライダーが総出演する映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』が公開される。世界征服をたくらむ謎の闇組織・大ショッカーと、歴代ライダーたちが、これまでにない壮大な戦いを繰り広げていく。仮面ライダー1号、2号など懐かしのライダーたちが、スクリーンによみがえるのはもちろん、地獄大使や死神博士など、人気の高い敵キャラクターも復活。ミュージシャンのGACKTがライダーマン役で出演することが発表されるなど、公開前から大きな話題をよんでいる。

1971年の放映開始以来、子どもたちのヒーローとして高い人気を博すだけでなく、近年では設定や物語、キャスト陣の魅力から、年配の観客や女性ファンも獲得するなど、ますます幅広い層からの支持を集めている「仮面ライダー」シリーズ。今夏の2大企画はどちらも、熱い支持を集めることになりそうだ。

「仮面ライダーワールド2009」
8月1日(土)~9日(日) 10:00~17:00
さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで開催