シネマトゥデイより(以下一部抜粋)


>1973年に32歳の若さで亡くなったブルース・リーの正式な伝記映画が製作されることが決まった。



Who killed Cock Robin?




 ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ブルースの姉であるフィービー・リーと弟のロバート・リーが公認する伝記映画が中国の映画制作会社J.A.メディアによって製作されるとのこと。7月20日に北京でフィービーとロバートはJ.A.メディアと共に記者会見を開き、映画は少なくとも三部作構成となり、第一部はブルースの10代の頃が描かれることが明かされた。


 伝記映画をプロデュースするマンフレッド・ウォンは「(映画には)カンフーが登場するでしょう……。しかし、もっと重要なこととして、私たちは真実のブルース・リーが描かれることを望んでいます。本当のブルース・リーはどんな人物だったか?彼はとてもユーモアがあり、両親の言うことをとてもよく聞く素直な人物でした。また、家族に対してとても親切でした」と語った。これまでブルースの半生を描いた作品や書籍などが数多く発表されてきたが、どれも事実と反したことが描かれていたことから、今回ブルースの遺族が伝記映画製作に関わり、ブルースの人となりに焦点を当てて描く作品となるようだ。撮影は10月から開始される予定で、誰が伝説的英雄であるブルースを演じるのか気になるところだ