シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


米国西海岸時間7月22日午後1時ごろにロサンゼルス市警のスポークスマン、ガス・ヴィラヌエバ氏によると、6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンさんの死因究明の一環として生前のマイケルさんの専属医で、今回の捜査でも再三名前が挙がっているコンラッド・マーレイ医師の診療所にて、連邦麻薬取り締まり本部(DEA)並びにロサンゼルス市警による家宅捜索が行なわれたと発表した。


 これに加えて、マーレイ医師がマイケルさんの死後に雇った弁護士エド・シャーノフ氏によれば、7月22日水曜日の朝方、ヒューストン北東に位置するマーレイ医師の診療所にDEAからの捜査官に加えロス市警から強盗・殺人課の刑事2人、そしてヒューストン市警の警官たちが捜査令状をもって訪れ、診療所にあったコンピューターのハードドライブ、21種類の書類などを押収していったと発表した。捜査官たちは、同日12:30PMごろには引き上げていったらしいが、シャーノフ氏によると、「押収された物件は、これまでに提出を求められていないものばかりで、今回の家宅捜索には正直言って驚いている」と語った。


 現時点で、テキサス州ヒューストンに診療所を持つマーレイ医師への過失致死罪の疑いが濃くなってきており、今回の家宅捜索はその罪状を固めるための証拠収集のためであると報道されている。


 当然のことながら立証されるまでマーレイ医師は無実であるわけだが、マイケルさんの死亡時にも居合わせて、マイケルさん急死原因究明へのカギを握っていると信じられている同医師は、当局から要請されている証拠ファイルの提出などを渋るなどしており、怪しい挙動が注目を集めていたところだった。

これからの事件展開にマイケルさんファンのみならず世界中の注目が集まっている