eiga.com より(以下一部抜粋)


>70年代のTVアニメ版「宇宙戦艦ヤマト」で、原作者の松本零士を補佐し、絵コンテ・演出を担当したアニメーション監督・石黒昇が、7月17~19日に米メリーランド州で開催されていた米アニメイベント「オタコン(Otakon)2009」の18日(2日目)のパネルディスカッションで、実写版「宇宙戦艦ヤマト」が現在製作中であり、SMAPの木村拓哉が主役を務めると語った。


米ANN(Anime News Network)や米AICN(Ain't It Cool News)などが一斉に報じたもので、木村が演じるのは、古代進役だと見られる。海外のサイトには“「ハウルの動く城」のタクヤ・キムラ”と紹介されており、当地での宮崎駿人気がうかがえる。


これまで極秘裏に進められてきた同企画に関しては噂ばかりが先行していたが、「ヤマト」関係者が実写版製作の事実を認めたのは初めてのこと。


一部メディアに露見している噂では、ヒロインの森雪役が沢尻エリカ、沖田艦長役が西田敏行で、香川照之、橋爪功といった実力派俳優の名前もあるという。さらに、プロデューサーが「おくりびと」でアカデミー外国語映画賞を受賞したセディックインターナショナルの中沢敏明、製作が「踊る大捜査線」「ALWAYS 三丁目の夕日」のROBOTと、日本映画最高のスタッフの大集結が話題を集めていた。


木村拓哉主演の実写版製作に関して、東宝や松竹など邦画5社に確認したところ、各社とも「コメントのしようがない」との返答。近い将来に詳細が明らかになるであろう「宇宙戦艦ヤマト」の正式な製作発表を待ちたい。