CinemaCafeNet より(以下一部抜粋)
アメリカで大人気のフィギュア・シリーズを原案に、悪と闘う史上最強のエキスパート「G.I.ジョー」の、手に汗握るアクションを描いた、この夏注目のハリウッド超大作『G.I.ジョー』。迫る8月7日(金)の世界同時公開に先立ち、7月27日(月)、本作の豪華キャスト、スタッフが一挙来日! 同日ららぽーと豊洲にて行われたジャパン・プレミアイベントに、スティーブン・ソマーズ監督はじめ、主演のチャニング・テイタム、シエナ・ミラー、イ・ビョンホン、マーロン・ウェイアンズ、レイチェル・ニコルズ、そしてプロデューサーのロレンツォ・ボナヴェンチュラが揃い、会場は熱狂の渦に巻き込まれた。
イベント前には大雨に見舞われたにも関わらず、海外プレスを含めて450人ものマスコミ陣が駆けつけ、一帯はレインコートで装備した大勢のファンで埋め尽くされた。ファンの熱狂ぶりに、最強チーム「G.I.ジョー」の若きリーダー・デューク役のチャニングは、「みなさん、こんばんは。お元気ですか? 雨の中、待ってくださって本当にありがとうございました」と感激の表情。おびただしいサイン攻撃にも気前よく応じるなどのファンサービスも見せた。
悪の組織「コブラ」の中心的存在、バロネスを演じたシエナは、「ハロージャパン、ありがとう、ありがとう、ありがとう!」と日本語で挨拶。銀ラメをあしらったセクシーな衣裳で抜群のプロポーションを披露し、対照的な赤のドレスをまとったレイチェルズとの美の競演に、たちまちファンは見入っていた。
『ハムナプトラ』シリーズも手がけたソマーズ監督は、「日本にまた戻って来れてとっても嬉しく思います。日本のファンのみなさんは世界最高のファンです。8月7日(金)より『G.I.ジョー』公開なので楽しみにしていてください」と喜びのコメント。ボナヴェンチュラ氏も「本当に夜通しみなさんと過ごしたいぐらいです」と日本のファンにラブコールを贈った。
そしてこの日、最も歓声を浴びていたのは、冷徹な忍者ストーム・シャドーを演じたイ・ビョンホン。5月に行われた『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のプロモーションに続いての来日となったが、
「日本のみなさん、こんにちは。イ・ビョンホンです。ありがとうございます」
と日本語で挨拶し、女性たちの黄色い声援に笑顔で応えていた。イベントの最後には、300発もの花火が打ち上げられ、興奮冷めやらぬまま幕を閉じた。