eiga.com より(以下一部抜粋)


押井守監督の最新実写長編「アサルトガールズ」(12月19日公開)に主演する黒木メイサが、7月30日、都内のスタジオで同作のアフレコ風景をマスコミ陣に公開した。


「アサルトガールズ」は、近未来の砂漠の戦場を舞台に、幻の巨大モンスター「スナクジラ」を追う女ハンターたちの戦いを描くSFアクションで、黒木のほか、菊地凛子、佐伯日菜子が主演。劇中で登場人物の話す言語のほとんどが英語という設定になっており、アフレコに臨んだ黒木は、英語のセリフをサラリとこなしてみせたが、「監督がネイティブな英語を意識しなくてもいいと言ってくれたので、少し気を楽にして挑戦できました」と感想を述べた。


また、道場に通ってトレーニングしたという格闘技も披露するなど、本格的なアクションにも挑戦した黒木だが、戦う相手はCGで描かれるモンスターなので撮影現場には存在せず、「何をやっているのか分からない部分もあって、少し不安に感じる時もありましたが、監督の言う通りに体を動かしていきました」とコメント。アフレコに同席した押井監督も「合成だらけの映画なので、僕も完成するまで分からないけど(笑)、僕の映画としては画期的に分かりやすい娯楽作になると思う」と語り、黒木、菊地、佐伯という贅沢なキャスティングについては、「女優さんを3人同時に扱うのは大変なので、現場には必ず1人だけという状態でスケジュールを組みました。その場その場で、いい顔が撮れるように心がけました」と明かした