eiga.com より(以下一部抜粋)
>先日のサンディエゴ・コミコンで米ディズニー・スタジオ首脳により、来年春にクランクインすると発表された、ジョニー・デップ主演「パイレーツ・オブ・カリビアン4」の監督が、アカデミー作品賞受賞作「シカゴ」の監督ロブ・マーシャルに決まりそうだという。
米バラエティ誌が伝えるところによると、シリーズ前3部作のメガホンを取ったゴア・バービンスキー監督がSF映画「バイオショック」の監督を選んだために空位となっていた「パイレーツ4」の監督の座に、思わぬ形でマーシャル監督が浮上してきたのだそうだ。
「シカゴ」(02)や「SAYURI」(05)で知られる同監督は、もともと舞台出身でトニー賞受賞歴もある。現在、フェデリコ・フェリーニ監督の名作「8 1/2」の、オールスターキャストによるミュージカル版「ナイン」(ダニエル・デイ=ルイス主演、11月25日全米公開)を手がけている。
なお、「パイレーツ4」の詳細は明らかではないが、オーランド・ブルームが演じたウィルやキーラ・ナイトレイが演じたベスは共に登場しない見込み。ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが主人公となる物語になるだろうが、思いがけず、ミュージカル畑の監督が就任したことで、どんな話になるのか目が離せなくなった。