シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟による映画『スピード・レーサー』出演に続いて、話題作『ニンジャ・アサシン』(原題)の主演でハリウッドでも注目を浴びている韓国の歌手で俳優のRain(ピ)。
映画サイトLatino Reviewが伝えたところによると、1973年のブルース・リー主演映画『燃えよドラゴン』のリメイク版へRainが出演するかもしれないとのこと。
リメイク版の題名はオリジナルの『エンター・ザ・ドラゴン』から『アウェイクン・ザ・ドラゴン(目覚める龍)』(原題)に変わり、テレビドラマ「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」のエクゼクティブ・プロデューサーとして知られるカート・サッターがメガホンを取る。
Rainの起用は、今年のコミック・コンで『ニンジャ・アサシン』(原題)を見たカート監督がRainは非の打ち所のないアクション・スターであると感激し、出演を依頼したとのこと。
リメイク版は、悪い少林寺の僧侶を追い求めて怪しげな武術クラブに潜入したFBI捜査官を主人公にしたストーリーで、出演が決まればRainは少林寺の僧侶役を演じ、FBI捜査官役はアメリカ人俳優を起用する予定だ。
アメリカ国内でも『燃えよドラゴン』のリメイクに対しては「リメイクの必要はない。誰もブルース・リーの代わりは出来ない」との声があがっており、タイトルやストーリーの異なる本作は『燃えよドラゴン』とは別物とみられている。2年前から進められている本リメイク企画だが、カンフーファンも納得の作品にして欲しいものだ。