Yahoo!ニュース より(以下一部抜粋)


「オリバー!」の子役などで鳴らした元英俳優のマーク・レスターさん(51)は9日付の英日曜大衆紙ニューズ・オフ・ザ・ワールドに掲載されたインタビューで、自分が急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの長女パリスさんの父親だと信じていると語った。


 レスターさんは、マイケルさんに自分の精子を提供したとして、パリスさんの父親であることを証明するために検査を受けてもいいと話している。また、他の2人の子供も自分の子供の可能性があるとしている。


 レスターさんはマイケルさんの友人で、マイケルさんの3人の子供の名付け親。レスターさんは「長い間、秘密だった」として、「マイケルが1996年に僕に精子の提供を望んだので承諾した。彼は本当に子供を欲しがっていた。金銭的な見返りは受け取っていない」と語った。精子の採取は同年2月にロンドンのハーリー通りにある病院で行われたという。


 その8カ月後にマイケルさんは、長男のプリンス・マイケル君と長女のパリスさんの生みの母のデボラ・ロウさんと結婚し、3カ月後に夫妻は長男の誕生を明らかにした。パリスさんはそれから約1年後の98年4月に誕生した。


 レスターさんはパリスさんには決定的なきずなを感じると述べるとともに、自分の娘のハリエットさんと非常に似ていると指摘した。レスターさんは、マイケルさんの母親のキャサリンさんに3人の遺児の養育権が認められて以来、電話やメールに答えてもらえなくなったとして、「3人のうちの誰か、もしくは3人全員が自分の子供であるかどうかにかかわらず、パリスやプリンス、それに次男のプリンス2世と連絡を取りたい。僕だけが締め出されるのは残酷だ」と話した