eiga.com より(以下一部抜粋)
去る6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンさんが7月に英ロンドンで開催予定だったファイナルコンサート(「THIS IS IT」)の100時間以上にも及ぶリハーサルとビハインドシーンの貴重な映像を収録した劇場用映画「THIS IS IT」が、10月30日より世界同時公開されることが決定した。
同作は、いまだに謎の残る故人が死の直前までロサンゼルス・ステープルセンターで行っていたリハーサルの猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々で構成される。クオリティの高いデジタルサウンドとHD画像で収録され、一部シーンでは3D映像を駆使。実現されなかったロンドン・O2アリーナでのコンサートの最前列にいるかのような臨場感を味わえる。
歴史的なドキュメンタリー映像を映画にまとめあげる本作の監督は、コンサート「THIS IS IT」のクリエイティブパートナーであったケニー・オルテガ(「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」監督・振付)。「マイケルがこのプロジェクトに賭けた深い思いや情熱や創造性を目の当たりにすることができるだろう」と同監督は語る。プロダクションの初期から振付や歌を詰めていき、ステープルセンター(リハ会場)のステージで照明や美術、インサートされるショートフィルム(一説に3D映画だと言われている)といった細部にいたるまで仕上げられていくさまが描かれる。「キング・オブ・ポップ」のステージングに対する深いこだわりぶりも見られる超一級の音楽映画になるという。
現在製作中の映画の追加情報に関しては、公式サイト(www.michaeljackson.com )上で随時更新される予定だ。
映画「THIS IS IT」は、10月30日より全世界同時公開。日本でもソニー・ピクチャーズ配給で、同じ10月30日より「2週間限定」で全国公開される。