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より（以下一部抜粋）
＞群馬・長野県境の荒船山で見つかった遺体が２０日、臼井儀人さん（５１）と確認されたことを受け、人気漫画「クレヨンしんちゃん」を平成１２年から連載している「まんがタウン」（双葉社）の編集局では、今後に向けての対応に追われた。
この日は、遺体発見の報を受け、朝から担当者ら十数人が休日返上で会社で警戒を続けた。「いちるの望みをつないでいましたが、最悪の結果になり、大変ショックです」（担当者）。
現在、連載の原稿は１１月発売の１２月号分まで入稿されていたが、死亡確認を受け、「今後の掲載は未定」としている。
次回放映を１６日に控えたアニメ版も同様の対応。テレビ朝日の広報担当者は、「原作者としてのこれまでの功績に感謝し、心からお悔やみを申し上げる。１６日放映分も含め、今後は関係者の方々と相談して決めたい」とコメントしている。
***
映画の「BALLAD 名もなき恋のうたの方はどうなるんでしょう。
まさか興行が打ち切りということはないでしょうが、「弔い合戦」とか言ってこの訃報を集客につなげようとする露骨なことだけはやって欲しくありません。
上映前に３０秒ほどのスポットで主役の草彅君が「ご冥福を祈ります」と弔文を読んでくれるような形が望ましいです。
こんな思いがけない形で『クレヨンしんちゃんが」終わりを迎えるとは誰一人想像していなかったことでしょう。
とてもイヤな事が起こっているに違いないのにその確証を得られないもどかしさ。
目の前に「死」という文字が浮かんでいるのにそれを認めたくないという気持ち。
なんだか９１１のテロで、飛行機の形に穴のあいたビルがどうなるのか見守っていた時の気分を思い出しました。ご遺族の方々の心痛はいかばかりだったかと、考えるだけで胸が痛みます。
臼井儀人さんのご冥福を心から祈ります。
でも、いつも思うのですよ。
人は死んでも映画は残るって。
数々の傑作を生み出した「クレヨンしんちゃん」の映画はこれからもずっといろんなメディアで生き続けていくに違いありません。
人の命は短いけれど、芸術は世代を超えて受け継がれていくのです。DNAなんてなくってもね。
＞群馬・長野県境の荒船山で見つかった遺体が２０日、臼井儀人さん（５１）と確認されたことを受け、人気漫画「クレヨンしんちゃん」を平成１２年から連載している「まんがタウン」（双葉社）の編集局では、今後に向けての対応に追われた。
この日は、遺体発見の報を受け、朝から担当者ら十数人が休日返上で会社で警戒を続けた。「いちるの望みをつないでいましたが、最悪の結果になり、大変ショックです」（担当者）。
現在、連載の原稿は１１月発売の１２月号分まで入稿されていたが、死亡確認を受け、「今後の掲載は未定」としている。
次回放映を１６日に控えたアニメ版も同様の対応。テレビ朝日の広報担当者は、「原作者としてのこれまでの功績に感謝し、心からお悔やみを申し上げる。１６日放映分も含め、今後は関係者の方々と相談して決めたい」とコメントしている。
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映画の「BALLAD 名もなき恋のうたの方はどうなるんでしょう。
まさか興行が打ち切りということはないでしょうが、「弔い合戦」とか言ってこの訃報を集客につなげようとする露骨なことだけはやって欲しくありません。
上映前に３０秒ほどのスポットで主役の草彅君が「ご冥福を祈ります」と弔文を読んでくれるような形が望ましいです。
こんな思いがけない形で『クレヨンしんちゃんが」終わりを迎えるとは誰一人想像していなかったことでしょう。
とてもイヤな事が起こっているに違いないのにその確証を得られないもどかしさ。
目の前に「死」という文字が浮かんでいるのにそれを認めたくないという気持ち。
なんだか９１１のテロで、飛行機の形に穴のあいたビルがどうなるのか見守っていた時の気分を思い出しました。ご遺族の方々の心痛はいかばかりだったかと、考えるだけで胸が痛みます。
臼井儀人さんのご冥福を心から祈ります。
でも、いつも思うのですよ。
人は死んでも映画は残るって。
数々の傑作を生み出した「クレヨンしんちゃん」の映画はこれからもずっといろんなメディアで生き続けていくに違いありません。
人の命は短いけれど、芸術は世代を超えて受け継がれていくのです。DNAなんてなくってもね。
