「スペル」

正統派ホラーなんだけど全然恐くない。
恐いと言うよりむしろ笑っちゃいます。
この映画を見ると、日本人が西洋の「悪魔」に対して抱いているイメージって何故か非常に美化しているものだというのが分かります。
「スペル」に出てくる悪魔の呪いって、ひたすらうんざりするほどの「いやがらせ」。現実の存在ならストーカーだけど超自然だと悪魔になるのね、というお話。