乳がん検診してますか?

私、去年と今年、忙しくて病院での検診の機会を逃しちゃったんですよね。

一応、気が向くと自分で胸を触ってしこりがあるかどうか確かめたりしてるんですけどね、でも自分で触っても果たして「しこり」が分かってるのか分かってないのか分からないじゃないですか。も一つ不安が残るというか。
それで今回のモニターに応募してみたんです。

乳がん自己検診専用手袋を!

Who killed Cock Robin?


これは乳がんセルフチェック専用の手袋「ブレストケアグラブ」
乳がん検診先進国のアメリカ製。
細かい凹凸がわかるので、セルフチェックに向いてるんだそうです。


で、実際使用して自己検診してみました。

まず、あけてびっくり、「手袋」という言葉からイメージする形とは全然違うものがそこにはありました。
「手」を入れる「袋」なんだから「手袋」に違いはないんでしょうが、そこには指の存在があるということが忘れ去られているというか。これに最も近い形の「手袋」、私が思い当たったのはお土産で頂いた韓国製アカスリでしたよ。

要するに、手が入るようになっている楕円の袋です。
3枚重ねになっていて、ピンクの1枚部分を手の甲にして、二枚重ね部分を下にし物体の表面をゆっくり滑らせると下二枚の動きに上下でズレが生じるため、その感触で細かいものがあることを指先に伝えるものらしいです。

え~、ところがですね……これ、パンフレットに
「あなたは机の上に置いた自分の毛髪の存在が素手(指先)で分かりますか?」
と書かれてるんですが……私、問題なく分かるんですよ。

だからこのブレストケアグラブを着用して自分の指先の感度がどのぐらい増したのかよく分からないというか……普段とあんまり変わんないじゃん? っていうのが実感。

私のみどりの黒髪がアメリカ人の金髪に比べて太いせいでしょうか?

それとも――昔から日本人は手先が器用と言われているけれど、それはひょっとしたら欧米の方々よりも指先の感覚が鋭いからなのでしょうか。

とにかく、ブレストケアグラブをつけて触診しても、やっぱり分からないものは分からないというのが正直な感想で。

しこりに触れたときの硬さは、硬い消しゴム、硬くなったチーズのようで、初期の場合は、痛みはないことが多いです(痛みがある場合もまれにあります)。体調が悪いとか、食欲がないなどといった変化はほとんどありません。

うん、そういうのは、ないわ。

――もっともそういうのを指先に感じたら、それはしこりが分かった瞬間
ですから即病院で検査しなくちゃいけませんからね、分からないいというのは幸せな事なのかも。



それにこれ、ある意味朗報ですよ。

机の上にある毛髪が指先で分かる人は、道具に頼ることなく自分の手で自分の胸を触診するだけで、異常があればそれに気づくことができるんですから!

大切なのはグラブを使うことではなく、乳がんの自己検診を習慣づけること、或いはトライしてみることなのです。

乳がんは早期に発見できれば治療の幅も広く、治癒する確率も高いので常に自己検診をして自分で自分の体をチェックすることが重要なのです。

自分でできることは自分でしなくっちゃ!
ためらう心があるなら、「ブレストケアグラブ」を買ってみて、買ったからには使ってみなきゃと自分で自分の心にハッパをかけましょう。いいきっかけになりますよ♪


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