TOLニュース より(以下一部抜粋)

11月10日に全米で出版されたモダンホラーの巨匠スティーブン・キングの新しい小説「アンダー・ザ・ドーム(Under the Dome)」が、すでにTVドラマ化に向けて動き出しており、ドリームワークスCEOのスティーブン・スピルバーグ&ステイシー・スナイダー、キング本人 がエグゼクティブプロデューサーを務めるという。

その小説は、キングが70年代末と80年代初めに書きかけて未完に終わっていたストーリーをリラ イトするもの。米メイン州のチェスターミルという町が、巨大な見えないドームで覆われてしまい、誰も出たり入ったりできなくなり、小宇宙のような社会が少 しずつ解体し始めるというストーリー。

キングのTV作品には、90年の不気味なピエロ、ペニーワイズ(ティム・カリー)を演じた「IT」、93年のキング自らによる「シャイニング」のドラマ版「トミー・ノッカーズ」があり、最近でも04年の「死霊伝説 セーラムズ・ロット」などがある。

一 方のスピルバーグは、映画でもピーター・ジャクソン監督の「ラブリーボーン」(来年1月29日公開)のほか、TV作品では、今年1月に放送が始まったディ アブロ・コーディ脚本・ドリームワークスTV制作のコメディ「ユナイテッド・ステーツ・オブ・タラ」のエグゼクティブプロデューサーを務めている。