TOLニュース より(以下一部抜粋)

>『CSI:科学捜査班』『CSI:マイアミ』そして『CSI:ニューヨーク』が、『CSI』シリーズ初の3シリーズにまたがるクロスオーバー・エピソード を放送した。

全米での放送スケジュールの都合上、マイアミ(月曜)→ニューヨーク(水曜)→ラスベガス(木曜)の順で捜査が進んだ同クロスオーバー。コトの始まりはマ イアミで見つかった切断された足だった。ラスベガスで失踪した女性のものと判明し、ホレイショがラスベガスCSIに連絡、協力を仰ぐという展開だ。

出張捜 査に当たったのは、ラングストン(ローレンス・フィッシュバーン)。実はローレンスは『マイアミ』のデヴィッド・カルーソ、『ニューヨーク』のゲイリー・ シニーズとは旧友の仲で、特にデヴィッドとは、90年の映画『King of New York』で共演済みで、『マイアミ』の撮影現場では、ホレイショのサングラスをいじる仕草をローレンスが真似て「僕の方が本家だよ!」とジョークを飛ば す一幕もあったとか。
一方ゲイリーは、「彼に来てもらって嬉しいよ。すぐに現場に溶け込んでくれた。これまで何度も一緒に仕事しているみたいにね」と諸手 をあげての歓迎コメントをしている。

『CSI』シリーズでのクロスオーバーは視聴者にはお楽しみだが、製作側は困難を極めた。というのも、3つのドラマは同じペースで作られているため、1人 のキャラがあちこちを渡り歩くためには、ドラマの製作スケジュールをずらさなければならなかったのだ。1週間で3つのドラマ出演となったローレンス。一番 落ち着いたのは、やはりラスベガスの現場だったという。