シネマカフェネット より(以下一部抜粋)

>2007年の11月に娘のエヴァーを出産、そしてこの夏にはそのエヴァーも出席して、幸せいっぱいのウェディングを挙げたミラ・ジョヴォヴィッチがまもなくスクリーンに復帰! 12月18日(金)に公開を迎える『THE 4TH KIND フォース・カインド』 で、ミラは出産後初めてとなる母親役を演じているが、ミラ自身のプライベートでの画像かと見まがうような愛情あふれる“母”の顔を見せる彼女の姿を捉えた場面写真が到着した。

映 画の舞台は300人以上の不眠症患者を抱えるアラスカ州の街・ノーム。ミラは、夫を何者かに殺害された、この街在住の心理学者アビゲイル・タイラーに扮し ている。彼女が街の不眠症の人々に催眠療法を施し、彼らが眠れない理由を解明していくプロセスで、夫の殺害にも関わる恐るべき“謎”が解き明かされていく というサスペンス。実際の事件に基づいており、タイラー博士も実在。映画は博士の手による記録ビデオと記録音声および、ミラを始めとする俳優による再現映 像で構成されている。

決して笑みがこぼれるような明るい映画とは言えない本作だが、だからこそと言うべきか、ミラ扮するアビゲイルは何よ り大切な娘に対し、心からの愛情を示す。こちらの写真はまさに、そんな彼女の“母性”を感じさせるが、この表情はいまのミラだからこそ出せる表情と言える のかも! それくらい自然で、母としての喜び、娘への愛情に満ちあふれている。

また、日本のファンには嬉しい限りだが、ミラの主演作が『THE 4TH KIND』 に続いて、年明け1月23日(土)より公開される。撮影は『THE 4TH KIND』 よりも前で、実質的な出産後の初主演作品と言えるその作品の名は『パーフェクト・ゲッタウェイ』 。こちらは極寒のアラスカの対極とも言うべき楽園・ハワイが舞台。ここで発生したある一組の夫婦の殺人事件を軸に、6人の“容疑者”の中から真犯人とその目的が少しずつあぶり出されていく。

慢性的に人々が不眠を抱える街の精神科医に、美しいリゾート地で起きた殺人事件に巻き込まれる新妻――。出産後の復帰作としてはどうにも刺激が強過ぎるようにも思えるが、「母は強し!」といったところか。

『THE 4TH KIND フォース・カインド』 は12月18日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

『パーフェクト・ゲッタウェイ』 は2010年1月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。なお、こちらは予告編も到着! 予告編は『パーフェクト・ゲッタウェイ』 作品情報ページおよびMOVIE GALLERY にてご覧いただけます。

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