スポーツ報知 より(以下一部抜粋)

>北野武監督(62)が「BROTHER」以来9年ぶりに現代ヤクザを主人公にした最新作のタイトルが「アウトレイジ」(来年公開)に決まり、その場面写真が初公開された。

 題名は「極悪非道」の意味。北野監督は自ら主演し、脚本も手がけ、10月にクランクアップした。

 ストーリーの詳細も明らかに。関東一円を取り仕切る暴力団組織「山王会」組長・関内(北村総一朗)は若頭の加藤(三浦友和)を呼び、直参の「池元組」組 長・池元(國村隼)の行動に苦言を呈す。加藤から直系ではない村瀬組の締め付けを命令された池元は、配下の「大友組」組長・大友(ビートたけし)にその役 目を任す―というもの。

 撮影中、加瀬の迫真の“キレ演技”に拍手したり、度々「おもしろくて仕方ない」という言葉を口にするなど、北野監督も、出来栄えに満足しているという。