『2012』がV2!全世界で社会現象を巻き起こした『ニュームーン/トワイライト・サーガ』は6位発進!-11月30日版【映画週末興行成績】
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>4週間にわたって話題を提供してきた映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の上映は、累計351万9,080人、興収44億179万5,200円という成績でラストランを飾った。そんな嵐のようなマイケル旋風が過ぎた後、 引き続き興行界に嵐を巻き起こしているのが、先週に引き続き首位を走るローランド・エメリッヒ監督のディザスター映画『2012』だ。邦高洋低の風潮の 中、正月興行をけん引する洋画作品として存在感を示しそうだ。
マイケルさんの映画が終了したことで、2位の映画『Disney'sクリスマス・キャロル』、3位の映画『なくもんか』、4位の映画『イングロリ アス・バスターズ』がそれぞれ前週よりワンランクずつ繰り上がった。そして先日、第34回報知映画賞の作品賞を受賞した映画『沈まぬ太陽』が、公開6週目 にして先週7位から2ランクアップし、興収22億円を突破。中高年層をターゲットにした映画は、口コミがジワジワと広がって、息の長い興行が展開される傾 向があるが、本作の興行ペースはまさにそのケースか。
一方、初登場6位となったのは映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』。全国197館で公開され、初日2日間で動員5万1,825人、興収 6,878万8,100円と、前作動員比103%と前作を超えるスタートを切った。しかしアメリカでオープニング興収記録を次々と塗り替えたことを筆頭 に、イギリス、フランス、オーストラリアなど、全世界でメガヒットを記録し、社会現象を巻き起こしたことから考えると、やや物足りないスタートか。しかし 続編の製作もすでに決定、日本でもトワイライターと呼ばれる女性ファンが急増していることから、今後の展開に期待したい。
7位は映画『ゼロの焦点』がワンランクダウン。8位は公開6週目の映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』。9位の映画『映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』、10位の『劇場版 マクロスF(フロンティア)虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~』というアニメ2作品の順位が先週と入れ替わっている。キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演の映画『理想の彼氏』は圏外11位からの スタートとなった。