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より(以下一部抜粋)
>シャーロック・ホームズと並ぶ世界的名探偵、エルキュール・ポアロが活躍するアガサ・クリスティ(1890~1976年)の未発表短編2編が見つかり、来年春、早川書房から翻訳刊行されることになった。
見つかったのはクリスティが家族と住んだ英国南西部の邸宅グリーンウェイ・ハウス。遺品を管理していた娘が2004年に死んだ後、クリスティ研究家、 ジョン・カラン氏が73冊の創作ノートを発見。その中に短編2編が含まれていた。このうち、「ケルベロスの捕獲」は『ヘラクレスの冒険』(1947年)収 録の同名の短編の原型、「犬のボール事件」は、長編『もの言えぬ証人』(37年)の習作とみられるという。
今年秋、このノートと短編を紹介するカラン著の「アガサ・クリスティの秘密ノート」が英国で刊行され、早川書房が翻訳権を取得した。同社では、「死後30年以上たって、未発表作を読むことができるのは、ファンへの朗報」と話す。
世界で5億冊以上の本を売ったクリスティはミステリーの女王と言われる。
>シャーロック・ホームズと並ぶ世界的名探偵、エルキュール・ポアロが活躍するアガサ・クリスティ(1890~1976年)の未発表短編2編が見つかり、来年春、早川書房から翻訳刊行されることになった。
見つかったのはクリスティが家族と住んだ英国南西部の邸宅グリーンウェイ・ハウス。遺品を管理していた娘が2004年に死んだ後、クリスティ研究家、 ジョン・カラン氏が73冊の創作ノートを発見。その中に短編2編が含まれていた。このうち、「ケルベロスの捕獲」は『ヘラクレスの冒険』(1947年)収 録の同名の短編の原型、「犬のボール事件」は、長編『もの言えぬ証人』(37年)の習作とみられるという。
今年秋、このノートと短編を紹介するカラン著の「アガサ・クリスティの秘密ノート」が英国で刊行され、早川書房が翻訳権を取得した。同社では、「死後30年以上たって、未発表作を読むことができるのは、ファンへの朗報」と話す。
世界で5億冊以上の本を売ったクリスティはミステリーの女王と言われる。