太らないなら、思いっきり食べたいもの ブログネタ:太らないなら、思いっきり食べたいもの 参加中
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根っからの小麦粉好きなこの私、太らないなら思いっきりたべたいものといえば麺でございます。それもコシの強い歯ごたえのある、それでいてつるつるっと一気に喉に流し込める生きのいい(?)のがベストですな。

ときたらもうアナタ、生パスタしかないじゃありませんか! 
それもそんじょそこらの大量生産品では信用できませんから(だってたくさん食べるんだもん)、原料にも製法にもこだわりがあって安心できるお店の手打ちパスタに限ります。

そんな店に心当たりがあるのかって? あるんですよ!
その名も銀座パスフェ


銀座パスフェ にはメニュー に麺増量プランがあって、正規料金にプラスすることそれぞれ
100円で
・220g大盛
250円(ソース2倍)で
・320gメガサイズ(2人前分です♪)

と腹一杯麺を食べられるのです!

しかしですね、幾ら好きといってもさすがに同じ味のパスタばかりではいつか飽きがきますよね。
どんなにメニューが豊富でも、毎日違うものを選んでいてはいつかは全種類を制覇する日がやってきます。

ところが
銀座パスフェ はその点さえも軽々とクリアした――というか、今、しようとしているところなのです!

現在
銀座パスフェ がチャレンジしているのは「選べる・オリジナル★生パスタ」。
これは。麺、ソース、具材、トッピングを好みで選び、自分だけのオリジナル生パスタをその場で作って貰えるという新趣向なのです! といっても現在鋭意開発中なのでまだメニューには載っていないんですけどね。

今回
、そのメニューをモニターとして試食できる機会を得たので早速行って参りました。

お店に入るとまず出されるのがこの用紙。

Who killed Cock Robin?
ここに書かれている中から選び、それぞれのラジオボックスにチェックを入れて渡すとその通りのものをシェフがその場で仕上げてくれるという仕組み。

パスタが3種類にソースが9種類、これだけでも27通りの組み合わせができるわけで、最初からどの組み合わせにしよううか楽しく迷ってしまいます。さらに具材は21種類の中から2種類選ぶことができ、しかも追加料金を払えば幾らでも増やすことができるのですよ。この段階ですでに何万通りできるのか私の数学の能力を超えております。全部試してたら一生かかってもきっと食べ終わりませんね。

悩みに悩んだ末に私が決めたのが「リガトーニ+ミートソース+ズッキーニ+パンチェッタ+バジル」の組み合わせ。

決めたのはいいですが、自分でも果たしてその組み合わせが妥当なのかとんでもないのか分からず、できあがったものが運ばれてくるまでずっとドキドキしてました。



待つことしばし、目の前に現れたのがこれでございます。

                           
Who killed Cock Robin?
これ、色あい的には少々地味というか単調に見えるかもしれませんが、まずバジルの香りが素晴らしかったです! 本当に摘み立てのような清々しい芳香が鼻をうって、食欲が一気に刺激されましたよ。
このバジル、熱々のパスタの上にちぎりたての新鮮なのを散らしたばかりだったので、パスタの熱によって縮んでいく過程がこの後の写真でもお分かり頂けると思います。
「バジルを選んでよかった!」
と、香りを嗅いだ瞬間から確信しましたよ。

そしてまたこのズッキーニの加熱具合が最適なんですね!
生じゃないんですが、生に近い美しい色合いを残したまま歯ごたえも味も最高に仕上がっているんです。
私ズッキーニが好きでよく炒めて食べるんですけど、ついつい炒め過ぎちゃって色も形もなくなってしまうのが常なんですが、パスフェのズッキーニは色も形も原形を留めたまま火だけは通って味を深めているんです。
これもまた新鮮で、本当に美味しく頂けました。



このズッキーニの上に乗っかってるのがパンチェッタ。

Who killed Cock Robin?

パンチェッタというのはイタリアでよく使う塩漬けの豚バラ肉のこと。生ハムならぬ生ベーコン。

「塩漬け」だけあって噛みしめると当然の如く塩辛いのですが、これが単にしょっぱいだけではないのですね。本来「保存食」であった自分の出自を忘れてないというか、深みとコクを備えた味わいなのです。できあがるまでに要した時間がそのまま味になってるんでしょうか。

お皿の中にはリガトーニと同じぐらいの大きさにカットされたパンチェッタがごろごろ入っていましたが、それでいて全体的な味付けからは塩じょっぱさというのは感じられないのです。非常に上手く塩分を調節してあるのだと思いました。



パスタと具にほどよくからむミートソース。

Who killed Cock Robin?
ほのかに甘く、リガトーニともズッキーニともパンチェッタとも相性抜群でした。バジルがミートソースのの味の強さを緩和させながらも、本来味わいの薄いはずのズッキーニの味を消すことも、パンチェッタの塩辛さに負けることもなく、それでいて口に入るときっちり自己主張をするソースの中のソース。風味も良くて絶品でした。




そして真打ち、生パスタのリガトーニ

Who killed Cock Robin?

>リガトーニとは、直径1cmほどの管状のショートパスタ。
名前は「千本の筋」の意味で、名前の通り外側に幾つもの筋がある。
この表面の筋はソースを絡まりやすくする役割があり、また、生地が肉厚でもあるため、クリーム、チーズ、肉などを使った濃厚なソースとの相性が良い

はい、表面の筋、見えますね♪
これはもう、私の好みではスパゲティ以上ですね!
生パスタのスパゲティって、気温や湿度によっては食べてる最中からのびていったりするんですが(なにしろ細長いから……)、このリガトーニはのび知らず! 
真ん中に大きな穴が空いてるくせに、最後までもちもちの食感と歯ごたえを失わない骨太な生パスタでした(骨はないんだけどね)。
ミートソースのからみもよくて、フォークで食べているのに最後にお皿にソースだけが残るということもなく、お口の中にどっしりした味わいを残してくれます。

なにより、食べやすいのがよいです!

スパゲティだと巻いたりなんだり、急いでいる時には案外手間だなと感じたりもしますが、リガトーニはフォークでさしてはお口に運ぶだけ。ソースがはねて着ている服を汚すという危険からも縁遠く、お洒落をしている時にも安心して気兼ねなくミートソースを食べられるというのが嬉しいです。

いや、ミートソースとかトマトソースって、白い服につけるとシミが目立っちゃうからさ……。

その点、このリガトーニなら安心!
歯ごたえはあるけれども、生パスタで柔軟なのではねるということがないのですよ。急いでいる時でも心置きなくパスタが食べられるって幸せですね♪

とにかく大満足させてもらって一品、いや逸品でした。

こんなに美味しいものを「自分で選んだ」んだと思うと、おなかがいっぱいの上に鼻た~かだかで最高にいい気分です♪

この
「選べる・オリジナル★生パスタ」が一日も早く正規メニューに加わる日が来ますように!

その日が来たら
銀座パスフェ に行くことができる皆様、是非自分だけのオリジナル生パスタにチャレンジしてみてください!

お皿が目の前に運ばれてくるその時までは、結構「闇鍋」とか「ロシアンルーレット」的なスリルとサスペンスまで味わえますよ。

パスタって、実はあんまり太る心配ないそうなので、思う存分量と種類を食べたいという方は是非一度
銀座パスフェ をお試し下さい。 満足すること請け合います♪




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